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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

あかんぼっかん

あかんぼっかん

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あかんぼっかん

対象年齢 3歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 31cm×22cm
ページ数 32ページ
ISBN 978-4-03-332850-8
NDC 726
発売日 2018年5月

定価: 1,620

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

◆ ザ・キャビンカンパニーさんインタビュー(Kaisei web 作家が語る わたしの新刊)

内容紹介

小さな島の火山から「ぼっかーん!」と生まれた、大きな赤ちゃん。
煙をはきあげ、大岩なげつけ、くさいおならも、ぶっべっばっ。したいほうだい、大あばれ!
でも温泉、湧き水、きれいな景色と、火山の赤ちゃんはいいこともいっぱい生みだす。
やがて赤ちゃんは、もっともっと大きくなって……

ザ・キャビンカンパニーの2人(阿部健太朗さん、吉岡紗希さん)が、2016年に熊本地震に見舞われたことでできた作品です。
九州・大分で創作をつづける2人は、以前から火山をテーマに作品をすすめていましたが、知人が阿蘇山噴火による観光客激減で落ちこんでいるのを見て、ためらいがうまれ創作がとまります。
そんななか吉岡さんが妊娠し、熊本地震さなかの2016年4月に出産(当地は震度6弱)なさいました。吉岡さんは、陣痛と大地震の両方を経験し、生命と大地のつながりを強く感じたそうです。また地震で車中泊を余儀なくされている友人を見舞い、話をきいたことで、このテーマを絵本にすることに対する意義を改めて見い出すことになりました。
山を赤ん坊に見立てた本作品では、生まれる前の陣痛が大地震となり、その赤ん坊の泣き声は灰を降らせ、おならは硫黄の臭いを大地にふりまきます。そのいっぽうで湧水や温泉、迫力のある景観などの観光資源など、多くの恵みももたらし、大地をまたあらたな段階へと再生させていきます。
本作品はそうした、いきものたちと密接なかかわりのある造山運動を、子どもたちにも親しみやすく感じることのできる絵本であり、また大地の鳴動を赤ん坊に見立てた「国生み神話」ともいえるでしょう。
大分に生まれ育ち、根をおろして活動する2人(と赤ん坊)がつむぐ、九州の雄大な自然への賛歌、そしてそこに暮らす人々への応援歌です。

著者紹介

ザ・キャビンカンパニー

阿部健太朗と吉岡紗希の二人組の画家/絵本作家ユニット。1989年大分県生まれ。大分大学教育福祉科学部卒業後、地元大分県を拠点に、全国のギャラリーやショップにて展覧会、絵本やイラスト、ワークショップ等、様々な分野で幅広く活動している。TURNER AWARD2010未来賞、第7回日本童画大賞準優秀賞受賞。現在、廃校となった小学校をアトリエに改装して日々制作中。絵本に『だいおういかのいかたろう』『日本むかしばなし絵本』(ささきあり文)などがある。

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