絵本を楽しみながら、自然と手話がおぼえられる「手話ではなそう」シリーズの3作目。「うしの うしろで うししし」「かばの かばんに かばのかお」「ありえないよ〜! あり いるよ」などと、動物たちが、次々登場しながら、みんな向かうのは、しまうましまい(姉妹)のサーカスのまい(舞)! おかしなだじゃれを笑いながら、手話のイラストを見て同じしぐさをしていると、誰でもちょっとだけ手話ができるようになります。手話、指文字の説明付き。現在手話を言語と位置づけ普及を図る「手話言語条例」が、全国の都道府県、また市町村で続々と成立しています。子どもたちが手話を知るきっかけとなる絵本です。
1977年生まれ。京都精華大学美術学部卒業。テキスタイルデザイン会社に勤務しながら、絵本制作を学ぶ。2011年『ぼくとおおはしくん』で講談社絵本新人賞を受賞。講談社より出版される。他の絵本作品に『あかいボールをさがしています』『ゆびたこ』、挿絵の作品に『ぐるぐる猿と歌う鳥』などがある。この作品はデフである甥っ子のために考えた企画。
絵本を楽しみながら、自然と手話がおぼえられる「手話ではなそう」シリーズの3作目。現在手話を言語と位置づけ普及を図る「手話言語条例」が、全国の都道府県、また市町村で続々と成立しています。子どもたちが手話を知るきっかけとなる絵本!