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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

まいにちまいにちたんじょうび

まいにちまいにちたんじょうび

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まいにちまいにちたんじょうび

作・絵: 正高もとこ

受賞歴:

  • 日本図書館協会選定図書(2010)
対象年齢 3歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 26cm×19cm
ページ数 32
ISBN 978-4-03-331890-5
NDC 726
発売日 2010年10月

定価:本体価格 1,000円+税

【偕成社在庫:なし】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

内容紹介

「毎日、誕生日して!」と言い出したいっこちゃんは、願い通りバースデーケーキとプレゼントで毎日誕生日会を開きますが…。とんだことに!

著者紹介

正高もとこ

1958年京都市で生まれ、愛媛県で育つ。大阪大学人間科学部在学中に半年間、海外での遺跡発掘作業に参加。土器に描かれた模様や絵に魅せられ、卒業後、染色をはじめる。国宝の「鳥獣人物戯画」を模写し、描きはじめた墨彩画で、1冊目の絵本「くものわたあめ」(こどものとも)を刊行。絵本の作品に「おひさまはともだち」「いーくついくつわたしはいくつ?」(こどものとも)、『がまとうさぎのもちあらそい』『つばめのピーちゃん』がある。愛知県在住。

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著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

小さい頃、お誕生日を祝ってもらって、うれしくて、(こんなステキな日が毎日だったら、いいなあ…)と思ったことは、ありませんか?
私にそんな感覚がよみがえったのは、読みきかせ用の絵本をさがして、『1ねんに365のたんじょう日プレゼントをもらったベンジャミンのおはなし』(偕成社刊)を手にした時でした。わお! 1年に365のプレゼントって、毎日、誕生日ってことでしょ…でも、毎日誕生日だったら、毎日ひとつずつ年をとるよね。えーっ?!
こうして、いっこちゃんが毎日お誕生会してもらって、毎日1本ずつろうそくが増えていく話が生まれました。でも、毎日ひとつずつ年をとったら、あっという間に100才です。「それなら誕生日ごっこはもうやめる」というプロットでは、お祝いされ続けたいという願いはかなわず、読者の子どもたちも、がっかりしてしまいます。そこで、考えぬいたあげく、「でも、お母さんにとっては、毎日が誕生日なのよ」と、お母さんに言ってもらうことで、ほっとするハッピーエンドにたどりつくことができました。どんなふうに毎日お祝いしたかは、実際に本を開いて確かめてくださいね。
この話を作りはじめた2年前、ちょうど5才だった近所のりさちゃんが、お料理に興味をもちはじめて、食材を切ったり混ぜたりして喜んでいるとききました。それで、いっこちゃんにも絵本の中で、おやつ作りに挑戦してもらうことにしました。息子たちがたまごをわったり、牛乳をこぼしたりしたことを、にやにや思い出しながら、絵を描きました。
いっこちゃんのお母さんくらい、おおらかなのはステキだなあ…と思ってもらえるとうれしいです。そして、どの子もありのままに受け入れられ、自己肯定感をもてる子に育ってくれることを願っています。
親も子も心あたたまる、笑えて、おやつを作ってみたくなる(レシピつき)欲ばりな一さつです。みんな、見てね!(正高もとこ)

まいにちまいにちたんじょうび
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