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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

どろぼうだっそうだいさくせん!

どろぼうだっそうだいさくせん!

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どろぼうだっそうだいさくせん!

作: 穂高順也

絵: 西村敏雄

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2007)
対象年齢 3歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 26cm×22cm
ページ数 32
ISBN 978-4-03-331480-8
NDC 726
発売日 2007年8月

定価:本体価格 1,200円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

内容紹介

ろうやにいれられた3人のどろぼうが自由な暮らしを取りもどすために立ちあがった! 3人組が繰り広げるドタバタの大脱走劇。

著者紹介

穂高順也

1969年、愛知県生まれ。保育専門学校卒業後、幼稚園、保育園に勤務。その後創作活動に入り、立原えりか、小沢正氏に師事する。主な作品に『どろぼう だっそう だいさくせん!』『もじゃおじさんがやってきた』『ぼくのえんそく』、『うしさんおっぱいしぼりましょ』などがある。日本児童文芸家協会会員。

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西村敏雄

1964年、愛知県生まれ。東京造形大学デザイン科卒業後、インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動。2001年より絵本の創作をはじめる。主な作品に『バルバルさん』『もりのおふろ』『どうぶつサーカスはじまるよ』、挿絵に『うんこ』『ポンコちゃんポン!』など多数。第一回日本童画大賞最優秀賞受賞。

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著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

『どろぼう だっそう だいさくせん!』には、三人のどろぼうと、ろうやの見はり番が出てきます。
四人ともとぼけたおじさんで、ユーモラスで憎めない人たちです。
おじさんを描くのはとても好きなので、楽しんで仕事をすることができました。
僕は街を歩いていたり、電車に乗っていたりしていて個性的なおじさんを見かけると、顔の特徴、髪型、ヒゲのはやし方、服装などをつい観察してしまいます。そして全体の雰囲気を覚えておいて後でノートに描いておき、ときどき絵本に登場させたりしています。たまには女の人も描きますが、ほとんどの場合、気になるのはおじさんで、いろんなタイプのおじさんのイメージがノートにストックされています。
どうして、僕はおじさんばかりに目がいくのでしょうか? それは、僕が小さいころ見ていたテレビの影響だと思います。1960年代末から1970年代、子どもだった僕は、テレビの演芸番組とバラエティー番組が大好きでいつも見ていました。番組には漫才、漫談、コント、落語、歌謡ショー、マジックなどのいろんなコメディアンや芸人さんたちが出ていて面白いギャグを飛ばしていました。
トニー谷の「さいざんす」、由利徹の「おしゃまんべ!」、財津一郎の「非常にキビシ~ッ!」、植木等の「お呼びでない」、谷啓の「ガチョーン!」、三波伸介の「びっくりしたなぁ もう」、ケーシー高峰の「グラッチェ」、笑福亭仁鶴の「どんなんかなぁー」、加藤茶の「ちょっとだけよ」、坂上二郎の「飛びます、飛びます」など……。
芸人さんたちはその当時まだ若かったのかもしれないけれど、子どもの僕にはみんな「おじさん」にみえました。そして、僕の中でいつしか「おもしろい」をイメージすると「おじさん」が出てくるようになり、おもしろいおじさんは僕にとって気になる存在となったのです。
それから月日がたち、おじさん好きの少年だった僕もおじさんになりました。
『どろぼう だっそう だいさくせん!』のおじさんたち、いい味出してます。ぜひ、ごらんになって下さい!(西村敏雄)

どろぼうだっそうだいさくせん!
どろぼうだっそうだいさくせん!