ゾウとネズミとカエルの子は、鼻ほじりを親たちから危険なことと警告をうけ、調査にのりだします。タブーを明るく扱った絵本。
1966年ドイツのバイエルン州、ショーンガウで生まれる。アウクスブルク造形大学でグラフィックデザインとイラストレーションを学ぶ。卒業後、絵本制作に意欲を燃やし、『エルヴィンのひっこし』など、斬新な絵本がある。
1949年福岡市に生まれ、慶応義塾大学文学部ドイツ文学科卒業。ドイツ語圏の絵本・児童書の研究・紹介に励む。訳書に絵本『おまつりおまつり』『ユニコーン伝説』童話『日曜日のパパとママ』がある。