ちいちゃいおばちゃんが散歩に出かけ、ちいちゃい墓地でちいちゃい骨を拾ってきた。愛らしい絵で描いた、ちょっぴりこわい昔話。
1934年アメリカのコネティカット州生まれ。幼い頃から画才を発揮し、プラット美術学校などで絵を学ぶ。1976年『まほうつかいのノナばあさん』がコルデコット賞次席となる。人気絵本作家として、『神の道化師』『アンソニーとまほうのゆびわ』など、多数。
パキスタンに生まれ、イギリスで教育をうける。幼稚園・小学校の先生をしながら、幼児教育に関する著作や昔話の再話をしたり、子どもの遊びの本や詩集の編集に携わる。
小さいとき図書館でよく借りていました。先日実家に帰ったらこの本を母が買っていて久しぶりに読みました。題名よりも「ギブミーマイボーン。かえしておくれよおいらの骨を。」の台詞が頭から離れず繰り返し言っていたのを思い出しました。素敵な思い出をありがとう。(読者の方より)