![まじょのむすめワンナ・ビー](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/kss-data001/book_images/9784033137803.jpg)
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とうさんは、まほうつかい。かあさんは、まじょ。ふたりのあいだでそだったむすめのワンナ・ビーは、6さいになると、まじょの学校にはいりました。大きくなったら、りっぱなまじょになるために。ところが、ワンナ・ビーは、学校のべんきょうがとってもにがてだったのです。先生は、とうさんとかあさんをよんで、いいました。
「ざんねんですが、おたくのおじょうさんはまじょにはむいていないようです」
でも、ワンナ・ビーは、そんなことぜんぜん気にしていませんでした。
かみなりが、なったときに、ワンナビーが手をひらいて光があってかんどうしました。(7歳)