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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

あいうえおカメレオン

あいうえおカメレオン

あいうえおカメレオン

増田戻樹  文・写真

定価(本体価格) 1,300円+税
偕成社在庫 なし
対象年齢 4歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 26cm×21cm
ページ数 40ページ
ISBN 978-4-03-232340-5
NDC 726
発売日 2009年6月

内容紹介

自然の中で暮らすカメレオンの貴重な写真とともに、生態を紹介した愉快なあいうえおの絵本。カメレオンが詳しくわかる! 解説付。

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2009)
  • 日本図書館協会選定図書(2009)

著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

ときどきテレビなどにも登場するカメレオン。しかし、日本では動物園やペットショップでないと見ることはできません。野生のカメレオンを撮影してみようと思ったのは、今から15年前のこと。カメレオンはとても興味のある動物だったのと、野生では減少している動物なので、今のうちに撮影したいと思ったのです。
カメレオンが生息するのは、多くがアフリカ大陸とマダガスカル。外国での撮影は大変ですが、まずは1つの国で全体の6割がすむマダガスカルで、まとめてみようと考えました。ところが何度か現地を訪れて撮影するうち、マダガスカルにすむカメレオンだけでは、カメレオンを語るには少し問題があり、他の国にすむ種類も入れないとカメレオンの全体像を見ることが出来ないことに気がつきました。
しかし他の国のカメレオンはさらに大変。アフリカ大陸の各地に広がっているのと、マダガスカルほど密度が多くないので、なかなかカメレオンに出会えないのです。南アフリカに行った時のこと。どうしてもナマクアカメレオンを見たくて、ナマクアランドという場所に出かけ、4日ほど荒地を歩いてみましたが、出会えたのはカメとトカゲだけ。どうにも頭から抜けないこのカメレオンにやっと会えたのは、次回行ったマダガスカルから南アフリカ経由でナミビアを訪れた時です。見つけた時のうれしさはひとしおでした。(写真)
知っている種類では確認できた喜び、また知らない種類では名前が分からずに悩みました。どれもが、日本にいる時に想像していたカメレオンと違いが多すぎたのです。 は虫類は苦手、という方も多いでしょうが、小さな時から気持悪い生きものと教え込むのは子どもがちょっとかわいそう。どんな写真だったらカメレオンに興味を持ってもらえるかな? と、できるだけかわいく見える子どもや、面白いポーズを選んで載せました。 (増田戻樹)

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あいうえおカメレオン
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