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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

おふとんのくにのこびとたち

おふとんのくにのこびとたち

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おふとんのくにのこびとたち

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2005)
  • 日本子どもの本研究会選定図書(2005)
  • 日本図書館協会選定図書(2006)
対象年齢 3歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 28cm×23cm
ページ数 34
ISBN 978-4-03-232170-8
NDC 726
発売日 2005年11月

定価:本体価格 1,600円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

内容紹介

ひさこちゃんは熱があって、寝ていなければなりません。でも、おふとんには、熱のある子にしか見えない秘密があったのです。

著者紹介

越智典子

1959年東京生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。絵本や読みもの・科学絵本・翻訳など、多方面で活躍中。おもな作品に、『ここにも、こけが…』『ピリカ、おかあさんへの旅』「ラビントットと空の魚」シリーズ、『いのちのなぞ』(上下巻)、『てりふり山の染めものや』『ツーティのうんちはどこいった?』『おふとんのくにのこびとたち』など、おもな訳書に『サルってさいこう!』、『いろいろ いっぱい』、『アラビア数学奇譚』などがある。

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著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

このお話は、幼いころの思い出がもとになっています。
熱を出して寝ていたわたしの枕元で、母が「ほら、こびとさんのおうち、ここと、ここと、こっちにも」と、かけぶとんのふちをちょい、ちょいと、つまんでみせました。すぐにふとんから抜け出そうとするわたしを、何とか寝かせておこうとしたのでしょう。このささやかな一場面が忘れがたいものになったのは、おそらく母が、こう言い添えたからです。「おかあさんはね、小さいころ、病気ばかりしてたのよ。何日もおふとんの中にいなくてはならなくて、そんな時、こうして遊んだの」。

わたしは病弱な女の子だった母を思い浮かべ、その女の子にふしぎな親しみを覚えました。わたしと同じように病気になって、退屈していた女の子。その子と遊んでいる空想をしながら、ふとんカバーに凹凸をつけていくと、ほんとうに山や家が見えてきて、ふとんが広々とした大地に見えたのでした。

この絵本には、ほとんど言葉がありません。はじめてお話を書いた時から、言葉は残さずに、でくねさんの絵でお話を語っていただこうと考えていたのです。不安はありませんでした。白いふとんカバーにこびとの姿が浮かんできたように、白い紙にでくねさんのこびとたちが浮かび上がってくるのを、ひたすら楽しみに待ちました。待ちに待ったこびとたちの、生き生きとして、個性豊かなこと! 一人一人にお話ができそう、と思ったら、さすがでくねさん、すでに愛らしいエピソードがいくつも、絵の中に描きこまれているではありませんか。見るたびに発見があって、わたしは歓声をあげてばかりでした。

この絵本を、たくさんの人に見てもらいたいと思います。そして、病気になったり熱を出した子どもたちが、この絵本を見て、退屈な時間がちょぴり楽しくなったり、不安な気持ちが少しでもやわらいでくれたら、こんなうれしいことはありません。(おちのりこ)

おふとんのくにのこびとたち
おふとんのくにのこびとたち