しりとりで五十音がつながっていく、あいうえおの絵本。リズミカルな文章とゆかいな動物たちのイラストで言葉遊びが楽しめます。
1953年、愛媛県に生まれ。著書に『なぞなぞのたび』(ボローニャ児童図書展絵本賞)『あしたうちにねこがくるの』(日本絵本賞)『あしたのあたしはあたらしいあたし』(三越左千夫少年詩賞)『なぞなぞのへや』『しりとりあいうえお』『くだものだもの』『サーカスのしろいうま』など多数。訳書に「リサとガスパール」シリーズなどがある。
1963年兵庫県西宮市に生まれる。絵本やイラストレーション、デザインなどの世界で活躍している。絵本のおもな作品に『しりとりあいうえお』『なつのいちにち』、「クーとマーのおぼえるえほん」シリーズ、『ゆらゆらばしのうえで』『雪のかえりみち』『三つのお願い』『ちいさくなったパパ』、「ショコラちゃん」シリーズなどがある。
一般にこの手の本は「あ・い・う…」で始まる言葉や短文を並べていますが、この本は「あ」から始めた文は次の「い」で終わり、しっかりバトンを渡しています。高度な技!!子どもと次々と読んでリレーしていくと、心地よくつながります。ちょうど孫が小学校入学なのでプレゼント!(6歳・ご家族より)