かいじゅうさんが、みんなをあつめて「へんがおあそび」をはじめました。つぎつぎにかわる、かいじゅうさんの「へんがお」に、ぴいちゃんたちは大よろこび。
東京に生まれる。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、講師をつとめるなど、幅広く活躍。『あらしのよるに』で、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞絵本賞受賞、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で、日本絵本賞受賞。おもな作品に、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「木村裕一・しかけ絵本」シリーズ、「おはなしゲーム絵本」シリーズ、「2才からのあそびえほん」シリーズなどがある。
「あかちゃんのあそびえほん」シリーズの第1弾『ごあいさつあそび』『いないいないばああそび』『いただきますあそび』が刊行されたのは、今から29年前1988年のことです。その後、この本を読んで「赤ちゃんが笑った」という感想がお母様方から多数寄せられました。赤ちゃんからの絶大な支持を受け、現在ではシリーズ全体で、1100万部を超えています。1100万人以上の赤ちゃんがこの絵本を見て笑ったことになります。そして、その赤ちゃんたちも成人してそろそろ新しいおかあさんが誕生している頃。次世代の赤ちゃんの笑い声が聞こえてきます。今回は「へんがおあそび」。かいじゅうさんの百面相をまねてぜひ一緒に遊んでください。
子どもが真似しながら笑顔で見られる絵本でくり返し「見せて」と楽しんでいます!! 「ママもして」「パパもして」と”へんがお”を真似すると子どもがケラケラ笑うので親としてもうれしくなります!(1歳・お母さまより)
きむらゆういちさんの「あそびえほん」シリーズは息子が大好きで、かいじゅうさんが特に好きなので、いろんな表情をするかいじゅうさんに喜ぶと思います。しかけ絵本となっていることで、読んだり見たりする楽しみだけでなく、本をめくる楽しさ、そこから生まれる驚きや喜びなどがたくさんつまっているのでだいすきです。(1歳・ご家族の方より)
シリーズに新作が出ているのを書店で見つけて、早速息子に読み聞かせてみました。最近、あやすと笑うようになった息子。「あっかんべ〜」のところでキャッキャと笑っていて、嬉しくなりました。(0歳・お母さまより)