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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

はたらく くるま

とどくかな

作: 三浦太郎

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2007)
対象年齢 0歳から
ジャンル 絵本 > あかちゃんの絵本
サイズ(判型) 18cm×18cm
ページ数 24
ISBN 978-4-03-125140-2
NDC 726
発売日 2007年6月

定価:本体価格 800円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

紹介記事へ(Kaisei web)

内容紹介

クレーン車や消防車など、人や物を高い所に運びあげる車たちが登場。「とどくかな」「とどいた!」のくりかえしが楽しい幼児絵本。

著者紹介

三浦太郎

1968年愛知県生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業。ボローニャ国際絵本原画展入選。『ちいさなおうさま』(偕成社)で第58回産経児童出版文化賞美術賞を受賞。『くっついた』『よいしょ』『とどくかな』『まかせとけ』『でんしゃがきました』『おはなをどうぞ』『ジャングルジムをつくろう!』『みち』『のりもの のーせてのせて』など、作品多数。

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著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

「はじめてのはたらくくるま絵本!」 ぼくは、この本を勝手にそう呼んでいます。この本をきっかけに、子どもたちが「はたらくくるま」を好きになる、そんな絵本が作りたかったのです。

ぼくの家の近所でも、いたるところで工事をしています。子どもと散歩していても、どんなクレーンやパワーショベルが来ているのか気になって、音のする方へ歩いていきます。大きな音を出して派手な色の重機が力強く動くさまは、なんとも魅力的で、思わず見とれてしまうのです。
しかし、よく見てください。その見た目とはうらはらに、重機の動きは、意外にも、単純な反復運動にすぎません。「はたらくくるま」は、自分の得意とする動きを「よいしょ」とリズミカルに、また、ときには「とどくかな」と緊張感を持ってくりかえすことで、大きな作業を完成させていくのです。そして、ほかの重機と連携し、「まかせとけ」と作業を助け合うことで、より複雑な作業現場に対応していくことができるのです。

この絵本を描き終えて、ぼくの描きたかった「はたらくくるま」とは、子どもたち自身なのだと気づきました。自分一人ではまだなにもできないかもしれないけれど、できることをゆっくりと積み重ね、ときには友達と力を合わせながら、強く生きて欲しい。そう願ってやまないのです。(三浦太郎)

読者のおたより

乗りものに興味があったので、この本を選びました。あまり本には関心を示さなくなっていた子どもが、何度も「読んで」とせがみ繰り返しページをめくる姿に親が感動してしまいました。わかりやすい絵と「とどいた」という繰り返されるフレーズが子どもの心を掴んだのだと思います。(2歳・お母さまより)

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