10年間読み継がれてきた『れいぞうこ』などにつづく、新井洋行さんによる赤ちゃん向けボードブックの新刊です。本棚にある本のなかから読みたい本を呼ぶと……本が「はーい」と出てきて、ページを開いて見せてくれます。掛け合いを楽しむと同時に本のページを開いて、「いないいないばあ!」のようなおどろきも味わえる一冊です!
1974年生まれ。雑貨や木の積み木などのデザインを数多く手がけるデザイナーでもある。二児の父。絵本に『れいぞうこ』『おしいれ』『おふろ』『ひきだし』『どっちのてにはいってるか?』『どっちにかくれてる?』『しゅっしゅぽっぽ』など。
あけて・あけてえほんシリーズ第1巻『れいぞうこ』が2009年に刊行されてから10年が経ちました。読み継がれ、おかげさまで『れいぞうこ』が10万部発行となったのを機に久しぶりのシリーズ新刊となります。
書店で可愛らしい表紙に惹かれて手に取り、小さい子が喜びそうだったので購入しました。子どもはまだ6ヶ月ですが色がハッキリして見やすいのか、ニコニコして読んでました。また、最後のおばけの「ぶわあ!!」が4歳の上の子に大ウケでした。それまでの可愛い絵と「ぶわあ!!」のちょっと怖い顔のギャップが面白かったようです。(0歳・4歳・お母さまより)