

出発点の湖から、ミシシッピ河を約1か月かけてカヌーで漕ぎ下った著者が描く、ミッド・アメリカの広大な自然と体験エッセイ。
1947年新潟県に生まれる。新潟大学教育学部中等美術科卒業。出版社勤務を経てイラストレーターとなる。主な絵本作品に『ごんぎつね』『手ぶくろ を買いに』『ミシシッピ』『雲の信号』『雲へ』『おかあさんの目』『かぜのひのころわん』など多数。 2003年に山梨県清里に「黒井健絵本ハウス」を開設。
1959年、アメリカ・ミズーリ州のセントルイスに生まれる。ミズーリ州立大学にて経営管理学を学んだ後、交換留学生として上智大学に派遣され、日本文学、日本史、経営学を学ぶ。また、アメリカの海軍病院での研修を含めて4年間、医務部下士官(軍医代理)としてアメリカ海軍に勤務、主にアジアを中心とする各国を訪れた経験を持つ。日本では、三菱商事編、東洋経済新聞社刊の『米国人語』の英文セクションの執事に携わったほか、英文コピーやコマーシャルの制作、TBSブリタニカ社などでの英文編集を手がけている。