偕成社のホームページに連載された「日々彩々」と「ききみみずかん」を中心にまとめたエッセイ集。愛してやまない家族のこと、不思議な縁で結ばれたお父さんとお母さんのこと、戦争を乗り越えた富安家の人々のこと、そして童話作家になったきっかけなど、童話作家富安陽子のルーツのすべてがわかるエッセイ集です。
現実は小説より奇なり!
偕成社のホームページに連載された「日々彩々」と「ききみみずかん」を中心にまとめたエッセイ集。愛してやまない家族のこと、不思議な縁で結ばれたお父さんとお母さんのこと、戦争を乗り越えた富安家の人々のこと、そして童話作家になったきっかけなど、童話作家富安陽子のルーツのすべてがわかるエッセイ集です。
ホームページの連載も読んでいて、本になるのをとても楽しみにしていました。ジーンとしたり、思わず笑い声がもれてしまったり、どのお話も好きです。絵もとてもかわいくて、ほっこりします。中でも一番好きなお話は、ランドセルのお話で、読んでいる途中で、ホームページで読んだ結末を思い出し、涙を流して笑ってしまいました。素敵なご家族です。(50代)