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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

虫屋のみる夢

虫屋のみる夢

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虫屋のみる夢

著: 田川研

受賞歴:

  • 日本図書館協会選定図書(2006)
  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2006)
対象年齢 一般むき
ジャンル 絵本 > 一般むきの本
サイズ(判型) 22cm×16cm
ページ数 213
ISBN 978-4-03-003330-6
NDC 914
発売日 2006年1月

定価:本体価格 1,400円+税

【偕成社在庫:わずか】

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内容紹介

昆虫愛好家である著者が、虫と自然と友人とを、ユーモアに満ちた眼でみつめたエッセイの第二弾。仏文学者・奥本大三郎氏推薦。

著者紹介

田川研

1948年広島県福山市生まれ。上智大学フランス語学科卒。塾・専門学校などで、英語とフランス語を教えるかたわら、少年時代からの昆虫趣味を捨てきれず、現在にいたる。虫屋仲間とともに、「びんご昆虫談話会」をつくり、その会員でもある。著書に『虫屋の虫めがね』がある。

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著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

この『虫屋のみる夢』という本は、虫の観察記録でも研究書でもありません。べつに新しい知見もありません。作者のケンさんが、昆虫仲間との交遊をとおして、日々接する虫たちとのつきあいを、ケンさん流の文章でつづったものです。したがって、この本は理科の本ではなくて、いわば「昆虫文学」のようなものです。
ケンさんは冗談とユーモアが大好きなので、ついつい書くものも、その傾向をもつのは仕方がありません。そういう愉快な読み物が好きであれば、そして昆虫が好きな人なら、いっそう読む価値がある本です。つまり、もともと本を読むことを楽しむ人で昆虫がきらいな人も、本好きでおまけに虫が好きな人も、両方イケるわけです。さらに、虫好きで読書嫌いの人でもだいじょうぶです。ウソだと思ったら読んでごらんなさい。
虫のことが書いてあるといっても、今回の『虫屋のみる夢』に登場するのは、蝶と蛾ばかりです。ケンさんには蝶も蛾もおなじに見えるため、いつも虐待をうけて嫌われている蛾たちにも、活躍の場をあたえてやったわけです。ほかの虫たちのことも書きたかったのですが、枚数がたりませんでした。また、いつか書きたいと考えています。(田川研)

虫屋のみる夢
虫屋のみる夢