「すん すん すん」学校の授業中、鼻をすすってばかりのブタくん。もう鼻水がたれてこないようにと、おもいっきり鼻をすすったら……「しゅん!」自分まですいこんで、鼻だけになっちゃった!
担任のオオカミ先生はおおあわて。学校を飛びだし、鼻だけになったブタくんと病院へむかっていると、話しかけてきたのはツルのおじいさん。オオカミ先生が事情を説明すると、それなら自分がひっぱりだしてやるさと、細いくちばしの先をブタくんの鼻へ近づけた。すると、「しゅん!」今度はツルのおじいさんも、鼻にすいこまれちゃった!
「たいへん たいへん!」必死でかけ回るオオカミ先生は、ブタくんを無事に助け出せるのでしょうか?
衝撃の展開でおくる、“愛と狂気”のユーモア絵本!