

休みの日、女の子はお父さんと電車にのって図書館に出かけます。
電車では、いろんな人が立ったりすわったり、乗ったり降りたりしています。
女の子は必要としている人に席をゆずろうとしますが、タイミングが悪かったり、勇気が出なかったりと、なかなかうまくゆずれません。
そんななか、ひとりのおばあさんが乗ってきました。
女の子は勇気をだして声をかけますが……。
「席をゆずりたい…でも声を出すのは恥ずかしいし…」という、みんなが持っている気持ちを、ひとりの少女をとおしてえがきます。
ロングセラー絵本『おこだでませんように』の、くすのきしげのりと、長くアートディレクターとして活躍してきた、こがめたくがえがく、電車数駅のあいだのお話。マタニティマークとヘルプマークの役割も知ることができます。