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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

わたしが少女型ロボットだったころ

わたしが少女型ロボットだったころ

わたしが少女型ロボットだったころ

定価(本体価格) 1,500円+税
偕成社在庫 わずか
対象年齢 中学生から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 20cm×14cm
ページ数 252ページページ
ISBN 978-4-03-727280-7
NDC 913
発売日 2018年7月

内容紹介

わたしは、ロボットだった。
人間じゃなくて、ロボットだった。
そのことを、わたしはすっかり忘れて生きてきた。
きっと、忘れたまま生活するようにプログラミングされていたんだと思う。
だけど、思い出してしまった。
本当に突然、ふっと。(本文より)

自分がロボットであると認識し、食べることをやめた少女と
彼女を理解しようとする少年

ゆらぎ、見失いそうになる自分の形を
見つけるための物語

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2018)

主人公の幽(かそ)けし心が、少女の気持ちが叫ぶほどの筆力で迫ってきました。男の子もとても良くて距離の取り方「それどころじゃない同士」に気づくところも秀逸です。食べられないことの描き方、当人の気持ちと状況はこうなのだなーとそれでいて、すとんと希望もうけいれる、いや受け入れようというのではないですね。快方へ向かうところもよかったです。(50代)

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わたしが少女型ロボットだったころ
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