





「ぼくと ばあばの きままな さんぽ。とっとこ こつこつ よっこらせ。ぼくのほうが あるくの はやいよ」と、ばあばの庭から始まった2人の競走。だんだんスピードアップして、どんどん前へ進んだら、なんとこんなところまできちゃったよ! 牧場、サバンナ、海底、ジャングル、大都会などなど、テンポよく世界がひろがっていき、最後はあっと驚く展開に。ページをめくるたびにまったく違う風景が広がるダイナミックさと、すみずみまで描きこまれた背景の緻密さが特長で、図鑑の入門書のようにも楽しめます。見返しには、動物や乗り物の速さをじっくり比べられるグラフもついていて、これまた必見です。
受賞歴:
ぼくと ばぁばと一緒に、とびきり楽しい大冒険をしながら、
地球の美しさや多様性、自然科学への夢やあこがれを感じてもらいたい。
そんな思いで作りました。
この絵本が、 科学への興味の入り口になれば、と願っています。
娘が小さかった頃に買った『とんくるりんのおやしきだいぼうけん』を親子で何回も読みました。久しぶりに三池さんの本を書店で見て、買ってしまいました! とんくるりんのときと同じ、声に出したくなる七・五調。じいじではなく今度はばあばと宇宙までいってしまう展開に大笑いしつつ楽しく読むことができました!(40代)
ページをめくるたびに、いろんな世界が広がって、ページをめくるのが楽しい絵本でした。巻頭と巻末の動物等を比べれるのも見ておもしろかったです。絵もとてもキレイでした。(7歳)
おばあちゃんが、まじょになったり、ロケットやUFOにのったりしておもしろかったりすごかったりして、あとおばあちゃんがだちょうにのったりしてたのしい本でした。(7歳)