北国に春がきて、地面の下の暗い土の中の巣で、キタキツネのあかちゃんが生まれました。こんこんがひとりだちするまでのお話。
1939年旭川市に生まれる。芝浦工業大学電気工学科卒業。1958年ごろより写真を始め、芝浦工大では写真部に在籍。1967年から旭川周辺で“北の自然”の写真を撮影する。写真展「嵐山讃写」「キタキツネの」「命の」「キタキツネの季節」などを開催。二科展入選・入賞。著書に『キタキツネの季節』がある。1990年4月20日死去。
子供たち4人の母である私も含め皆んな大好きな本です。きつねの表情がとても可愛いらしいです。何度も何度も読みました。我が家の宝物です。(読者の方より)