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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

こどももちゃん

こどももちゃん

こどももちゃん

定価(本体価格) 1,200円+税
偕成社在庫 なし
対象年齢 3歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 21cm×21cm
ページ数 32ページ
ISBN 978-4-03-227450-9
NDC 726
発売日 2005年6月

内容紹介

こどもの桃のこどももちゃん、今日はなんだかごきげんななめ。遊び仲間の動物たちが「どうしたのかな?」とあとを追いかけます。

受賞歴:

  • 日本子どもの本研究会選定図書(2005)
  • 日本図書館協会選定図書(2005)

著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

いつも持ち歩いているノートにらくがきしていたとき、こどももちゃんは突然生まれました。この絵本の表紙とおなじ、機嫌の悪い顔をして、どこかへ向かうこどももちゃんでした。心の中で、私が「どこいくの?」と聞いても、こどももちゃんはプンとそっぽを向いたまま、教えてくれそうにありませんでした。その日から私はずっと気になって、どうして機嫌が悪いのか、考え続けました。そうするうちにこの絵本はだんだんできあがっていきました。ついにこどももちゃんがなぜ機嫌が悪いのか、わかったのです。(でも、それは絵本を読んでのお楽しみ)

小さい頃、私は母が宇宙人かなにかなのではないかとうたがっていた時期がありました。母はテレパシーが使えるのだと思ったのです。どうしてそう思ったのかといえば、私が何も言わなくても、母は私の気持ちをわかってくれたからです。私にはそれがとても不思議で、「きっとテレパシーを使ってるんだ!」と考えたのでした。

試しにやってみた実験の結果、母にはテレパシーが使えないというのはすぐにわかりましたが、母がいつも私の気持ちを大切にして、やさしくくみとってくれたので、私は安心する世界にいられました。どうやって表現したらいいのかわからない緊張や不安が、母が気づいてくれることで、とけた時のあの安堵感は格別です。この絵本を描いたことで、私もこどももちゃんにそうしてあげられたような気がしました。そして、この本を読んでくれる子どもたちとも、この安心感を共有できたらいいな、と思っています。(たちばなはるか)

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