icon_newWindow_01 icon_arrow_01_r icon_arrow_01_l icon_arrow_02_b icon_pageTop_01 icon_close_01 icon_search_01 icon_twitter_01 icon_facebook_01 icon_facebook_01 icon_instagram_01 icon_youtube_01 icon_line_01 icon_mail_01 icon_arrow_down icon_link icon_error icon_download icon_book

月〜

※単月で探したい場合は、終わりも同じ年月を入力してください。

-

-

書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

しらないまち

しらないまち

しらないまち

定価(本体価格) 1,400円+税
偕成社在庫 なし
対象年齢 4歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 26cm×29cm
ページ数 32ページ
ISBN 978-4-03-221170-2
NDC 726
発売日 2006年7月

内容紹介

遠足の日、まちがったバスにのったぼくは不思議な町にきてしまった。ページをめくるたびにびっくりぎょうてんのナンセンス絵本。

受賞歴:

  • 日本図書館協会選定図書(2006)
  • 日本子どもの本研究会選定図書(2006)
  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2006)

著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

2005年6月25日に亡くなられた長新太さんが、ぼくと絵本とを、出会わせてくれました。長さんが1963年に出版された『いそっぷのおはなし』と『ベタベタブンブンおおさわぎ』です。これら2冊の絵本の絵を見て、ぼくも絵本を描きたい、と強く思ったのでした。
「長新太のように、自由自在に画風も変えたい!」と叫んだら、「画風なんて、自然に変わるんですよう~」と、長さんに言われてしまいましたが、長さんのような天才でないぼくは、「自然」に任せられず、『ふるやのもり』『しばてん』『ふきまんぶく』『やぎのしずか』『ほら いしころが おっこちたよ ね、わすれようよ』『くさむら』『とべバッタ』と次々と新しい画風に挑戦してきました。

1976年、長さんが『ごろごろにゃーん』を出された時、そのあまりのすばらしさに、ぼくは自分の才能に絶望しました。でも、何時かは、長新太も裸足で逃げだすナンセンスを創ってやる! と張り切りました。

それなのに、世紀が変わっても、なかなか果たせません。一方、長さんは、軽々と、ナンセンスの傑作を1ダースも、2ダースも出し続けて、逝ってしまわれました。

ぼくは11年もかけて、やっとこの1冊を出しました。モタモタ考え過ぎのナンセンスと言われそう。でも、長さんに見てもらいたかった。長さんはきっと、「時間ばっかりかけるのは、ドーナンデスカネ~」と、おっしゃるでしょうが。(田島征三)

紙書籍を購入する

  • Amazon
  • 全国書店ネットワーク e-hon
  • EhonNavi
  • エルパカ
  • 紀伊國屋書店
  • 7net
  • TSUTAYA
  • honto
  • Honya Club
  • 楽天
  • ヨドバシカメラ
しらないまち
しらないまち