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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

ムニャムニャゆきのバス

ムニャムニャゆきのバス

ムニャムニャゆきのバス

定価(本体価格) 1,600円+税
偕成社在庫 あり
対象年齢 3歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 28cm×22cm
ページ数 32ページ
ISBN 978-4-03-330800-5
NDC 726
発売日 2007年9月

内容紹介

ムニャムニャゆきのバスが、ムニャムニャめざしてやってきました。なにかがおりるとブザーがなります。長さんワールド全開!!

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2007)

編集者より

この絵本は、長さんとの始めての仕事だ。16年前であるから1991年、私はやっと絵本の編集者としてかけ出しである。当時、ほるぷ出版がこの絵本のシリーズを「イメージの森」と題し、あの荒井良二のデビュー作「ユックリとジョジョニ」、スズキコージの「サルビルサ」他に飯野和好、井上洋介など大好きな作家が参加してくれた。まだまだ絵本のことが好きというだけで、なにもわからないままの編集であったと思い出す。その一冊が今回の「ムニャムニャゆきのバス」である。
当時のことを思い出すと。長さんは「絵本を考えるとき、思いつく限りの出来るだけ過激なものを考え、そして余分なところ過剰なところを、そぎおとして商品としての絵本にする」というようなことを言っていた。でもこの「ムニャムニャゆきのバス」はできるだけ過激なところを残して自由に作ってみたい。というようなことを言っていたのを覚えている。当時私はその意味がわからなく、長さんがんばってくれるのだな。と、ただただうれしがっていたのだ。 長さんのナンセンス表現の真骨頂である、画面全体はオレンジ。印刷で原画そっくりに表現するには、一番難しい色だ。でもそのオレンジが開けば目の中に飛び込んでくる。そして黄色いバスから、なんだかいろんなものが降りてくる。バスは「ベエー ベエー」とブザーの音をさせるだけ。ページを開くたびに読者はナンジャラホイとなる。が、それがおもしろいのである。このナンジャラホイに身を任せていると。何か子どものころから、体のどこかにひっそりと隠れていた、何か、あえて言うなら、ナンセンスの根源的なもの、が目覚めてくる。そしてこのことは本来私たちみんな、子どものころから体にもっていたものを、呼び起こしてくれる気がする。 この絵本を子どもの全てが喜んでくれるとは決して思わないが、この絵本を本当に体で理解し、体全体で喜んでくれる子どもがいたら、それはとてもうらやましくて、私は嫉妬に狂いそうになる。(編集者・土井章史)

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ムニャムニャゆきのバス
ムニャムニャゆきのバス