卵を生めないにわとりをめぐって、「できるかできないか」だけで人を評価してしまう現代社会に、大きな疑問を投げかけています。
1932年滋賀県近江八幡市生まれ。1956年、同志社大学神学部を卒業。学生時代より障害児の教育と差別問題にとりくむ。1958年、大阪基督教学院で、教育心理学を専攻。1962年、多くの人の協力により、重い知能障害をもつ子どもの施設、止場学園を設立する。
小学校で読み聞かせさせていただきました。いつも慌ただしく図書室で瞬間に選んでいますが、印象に残ります。大人でも気になるニワトリさんの事。子供達にもソレを諦めることなく話ができた事に感謝します。縮図 という気がします。また教訓を押し付ける事ない自然な言葉で、子供たちは興味を持って最後まで集中して付き合ってくれましたよ。(40代)