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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ
定価(本体価格) 1,200円+税
偕成社在庫 わずか
対象年齢 小学校低学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 22cm×16cm
ページ数 138ページ
ISBN 978-4-03-345270-8
NDC 913
発売日 2005年12月

内容紹介

小さいけれどおしゃまでおしゃれなおんなのこ、すみれちゃんに妹ができました。姉妹の毎日をユーモラスに描く傑作連作童話。

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2006)
  • 日本子どもの本研究会選定図書(2006)

紹介記事へ(Kaisei web)

著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

そのころ住んでいた家のうしろどなりの家に、ある春の日、ちいさな女の子のいる一家が引っ越してきました。その日からです。女の子の家の窓もやはり開け放たれているからでしょう、お天気のいい日には、女の子のおかあさんを呼ぶ元気な声やたのしそうな笑い声、とってもごきげんな歌声なんかが、開け放したわたしの部屋の窓からはいってくるようになりました。時には、泣き声やごきげんななめの声も聞こえてきました。

わたしはその子をひそかにすみれちゃんと呼んでいました。なんといっても、その子はうららかな春の日にやってきたわけですから。と、いっても、わたしはその子を直接知っているわけではありません。わたしにとっては声だけの女の子です。

声だけしか知らないすみれちゃんは、わたしのなかで、日に日にはっきりとした輪郭をもつようになり、いつのまにか、いろいろなことを話してくれるようになりました。すみれちゃんのパパやママのこと、その日にあったできごとなんかを、すみれちゃんは、それはじょうずに話してくれたのです。

もうじきおねえさんになるのだと打ち明けてくれたとき、すみれちゃんはうれしそうなのに、ちょっとだけかなしそうでした。

「ねえ、あなたのこと、お話に書いてもいい?」と、わたしは聞きました。
「ええ、いいわよ」と、すみれちゃんは言いました。
それで、このお話がうまれたのです。(石井睦美)

わたしは本が大すきです。すみれちゃんのえ本は、とても、かわいらしいえでおはなしのないようもとても、わかりやすく、あたらしくおねえちゃんになるきもちがすごくわかって、おねえちゃんらしかったです。シリーズもいろいろあるのでもっとよみたいです。(7歳)

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すみれちゃん
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