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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

空はきんいろ

フレンズ

空はきんいろ

空はきんいろ

フレンズ

定価(本体価格) 1,000円+税
偕成社在庫 なし
対象年齢 小学校高学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 20cm×14cm
ページ数 126ページ
ISBN 978-4-03-646020-5
NDC 913
発売日 2004年8月

内容紹介

アリサとニシダくんは似たもの同士。だから、離れていても気持ちがわかる。そんな小学生ふたりの冬・春・夏・秋の4編の物語。

受賞歴:

  • 日本図書館協会選定図書(2004)
  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2004)

著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

4年くらい前に、『人間のカタチのスイッチ』というお話を一つ、雑誌に発表しました。ちょっと変わった女の子・アリサと、ちょっと変わった男の子・ニシダくんが、彼らにしかわかり得ない地味な交流をするお話です。

ささやかな冬のお話でした。しかし、私はそれを書き終えてからも、彼らを忘れませんでした。私の中で彼らは生きつづけていました。

彼らは、彼らなりの友情を、その後も育てている。その友情(らしきもの)は、少し変わっていて、他の人からみたらよくわからないものかもしれないけれど、彼らは彼らなりに、それをけっこう大事に思っている。春になっても、夏になっても、秋になっても、それは途絶えていない。

今回、そんな彼らの1年間を『空はきんいろ ~フレンズ~』という一冊の本にまとめました。

友だち、って、どういうの?
いっしょにトイレに行く子のこと?
毎日あそぶ子のこと?
同じスポーツクラブの子たちのこと?

そういうのに、全然あてはまらなくったって、大切な関係って、あるのかもしれません。むしろ、「ぼくたち(わたしたち)は友だちっていう言葉にあてはまらないかもしれないなあ」なんて時にこそ、なにかちょっと貴重な関係がうまれているのかも。

アリサとニシダくんは、お互いがお互いを友だちだなんて思ってないかもしれないけれど、おそらく、出会えたことをとてもうれしく思っているはず。

友だち、なんて言葉にしばられて、きゅうくつになってしまうのはもったいない。どんなカタチでもいいじゃないですか。

そんな彼らの関係を、どうぞのぞいてみてください。(大島真寿美)

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