一年生になったすみれちゃん。いっしょにいたがる、いもうとのかりんちゃんが悩みの種です。『すみれちゃん』の続編の連作童話。
1957年神奈川県に生まれる。フェリス女学院大学文学部卒業。1986年『五月のはじめ、日曜日の朝』で新美南吉児童文学賞受賞。2011年『皿と紙ひこうき』で日本児童文学者協会賞を受賞。作品に『パパはすてきな男のおばさん』 『卵と小麦粉とそれからマドレーヌ』『レモンドロップス』「わたしはすみれ」シリーズ、訳書に『ジャックのあたらしいヨット』、絵本に『あそびましょ』(絵こみねゆら)等多数。
1947年新潟県に生まれる。新潟大学教育学部中等美術科卒業。出版社勤務を経てイラストレーターとなる。主な絵本作品に『ごんぎつね』『手ぶくろ を買いに』『ミシシッピ』『雲の信号』『雲へ』『おかあさんの目』『かぜのひのころわん』など多数。 2003年に山梨県清里に「黒井健絵本ハウス」を開設。
たのしかった。おもしろかった。すみれちゃんすき。かりんちゃんもすきだよ。(6歳)
来春、一年生になる娘は読書が大好きで最近は少しずつ小学生向けの本にチャレンジしています。本屋さんで見つけたこの本は娘にぴったりだなと感じて買ってあげました。今毎日少しずつ声に出して読んでいます。すみれちゃんと同じく成長して欲しいです。(6歳・ご家族より)