編集部より

いろんなところでクリスマス

2013/12/25

こんにちは。編集部の秋重です。今日はクリスマスですね。
みなさんのところにも、ちゃんとサンタクロースはやってきたでしょうか?
「世界のともだち」の主人公たちのなかにも、クリスマスを楽しんだともだちがいました。
それぞれのクリスマスを今日は紹介します。
おなじお祝いも、ところ変わればちょっと(全然?)ちがう雰囲気です!

まずは、『フィンランド』のカオリのクリスマスから…

サンタクロースのふるさと、ともいわれているフィンランド。
クリスマスの準備は1か月以上も前からはじまるそうです。
カオリの家でも、クリスマスカードづくり、ツリーの準備(本物のもみの木を買ってきます!)、
サンタクロースへのお手紙を書く(ちゃんと返事がくるようです!)、
家族や友だちへのプレゼントの準備などなど、大忙しです。

街中もすっかりクリスマスモードです。

有名なデパートのディスプレイ。ヘルシンキの人は毎年楽しみにしているんだそう。

ろうそくが不思議な女性。
聖ルチアに扮しているそうです。クリスマスにさきがけて
12月13日に聖ルチア祭がおこなわれます。あの、みなさんご存じの名曲
「サンタ・ルチア」を歌います。

さて、いよいよクリスマス当日。
親せきが集まって、おいしいごはんを食べながらのパーティ。
でも、子どもたちはサンタクロースがいつ来るかで頭がいっぱい。
カオリは弟やいとこといっしょに窓にはりついて、サンタさんがくるのをまちかまえます。
そのとき……

 

ギャー!サンタさん来たー!!!

サンタさんは、カオリたちにお手紙を書いてきてくれていて、
それを読んだあと、ツリーの下に集まったプレゼントをみんなにわたしてくれました。

カオリは、テレビゲーム(Wii Uでした!うらやましい…)やゲームソフト、
大好きな手芸の材料、洋服などなど、たくさんのプレゼントをもらいました。
なかでもちょっと素敵だな、とおもったのは、おばあちゃんからのプレゼント。
おばあちゃんとお買い物に行った時につかえるお買い物券でした。
おばあちゃんとお出かけできるのがうれしい!とカオリはとてもよろこんでいたそうです。

 

さて、おなじころ、地球の反対側のブラジル・リオデジャネイロでは……??

真夏です! 太陽がギラギラしています!

(当たり前なんですけど、びっくりしますね)
『ブラジル』の主人公、リオデジャネイロのミゲルもクリスマスの準備に大忙し。
この日は、親せきのみんなへのプレゼントを買いに行きました。暑そう……

クリスマスイブには、おばあちゃんの家にみんなが集まってパーティをします。
ブラジルのクリスマスの料理は、おなじみの七面鳥や、
バカリャウという干し鱈をつかった料理、ハバナーダスというあまいお菓子などなど。
よだれがでそうです。

夜12時をむかえると、お互いがハグしあい、プレゼントを交換します。
ミゲルもスパイダーマンのTシャツをもらって大喜び。(アメコミが大好きなんだそう)
ミゲルからおばあちゃんへもプレゼントです。

今年もふたりともそれぞれのクリスマスをむかえているのかな……?
想像していたら、たのしくなってきました。
みなさんも、よいクリスマスをおむかえくださいー!

 

(写真・永武ひかる 松岡一哲 文・編集部 秋重)

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