

不朽の物語「くるみ割り人形とねずみの王様」をもとにディズニーが作り上げた、幻想的な実写映画の小説版です。
亡き母からの贈り物の鍵をさがすクララは、くるみ割り人形にいざなわれ、秘密の王国へ――。雪の国、花の国、お菓子の国、そして第四の国を訪れ、おどろくべき冒険をくりひろげます。
小説版は、映画の物語「クララ編」と、秘密の王国の成り立ちをえがいた「マリー編」の二部構成。『くるみ割り人形と秘密の王国』の世界をより深く味わうことができます。
東京都に生まれる。早稲田大学第一文学部を卒業。訳書に『雲の中で散歩』『さらば、ベルリン』『ヘルズ・キッチン』『翼があるなら』『キング・コング』『ライアンを探せ!』『シャギー・ドッグ』『レミーのおいしいレストラン』『ルイスと未来泥棒』『WALL・E ウォーリー』『カールじいさんの空飛ぶ家』『アリス・イン・ワンダーランド』『キング・オブ・スティング』『テンプル騎士団の古文書』『ウロボロスの古写本』『神の球体』『ザ・マペッツ』などがある。