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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

ともだち

ともだち

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ともだち

作: 木坂涼

絵: さとうあや

対象年齢 小学校低学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 22cm×19cm
ページ数 79
ISBN 978-4-03-313610-3
NDC 913
発売日 2010年8月

定価:本体価格 1,200円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

紹介記事へ(Kaisei web)

内容紹介

一生つきあえる大切なともだちってどこにいるの? 詩のようなみずみずしい幼年童話を5編収録。子どもの成長を祝う応援歌のような一冊。

著者紹介

木坂涼

埼玉県に生まれる。和光大学卒業。詩人・児童文学作家・翻訳家。詩集『ツッツッと』で現代詩花椿賞、『金色の網』で芸術選奨新人賞を受賞。絵本に『からだのなかでドゥンドゥンドゥン』など、絵本の翻訳に『いっしょならもっといい』『エリック・カールのイソップものがたり』など多数。

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さとうあや

千葉県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。その後、セツ・モードセミナーに学ぶ。自作の絵本に『ぴりかちゃんのブーツ』『のほほんむらのねこたち』、さし絵に『ネコのタクシー』『ケイゾウさんは四月がきらいです。』『ともだち』など多数。

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著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

初めての創作童話『ともだち』が、とうとう、とうとう出来ました! 私にとって記念すべき一冊です。
自分で書いたものをこんなふうに言うなんて、少し大袈裟じゃない? と思われるかもしれませんが、物語を書くことのむずかしさ、それを乗り越えたい思い。私は私なりに、疲労困憊?しながら書きあげたものです。
登場する「くまのおじいさん」と「ねずみのぼうや」を、どんなふうに出会わせるか、会話させるか。それによって、両者の性格も見えてくるはずです。読んで楽しく、読者の胸の内に、この二人が生きて動きだしてくれるようにと、そのことを願って書きました。おかしな話ですが、書き進めていくと、私がこの二人とともだちになりたいなと思っていました。
一話書いてはだいぶ書いたような気持ちになっている私に、「まだまだですよ」的な励ましを担当編集者さんに言われていたのが、今となっては楽しい思い出です。
絵が出来上がってくると、本はぐんとその世界感を具体的に持ちはじめます。本作りの作業の中で、何度も何度も目にしたさとうあやさんの絵! 読み返すたびに、たとえばぼうやの涙の顔などは、ぼうや(子ども)の心理と重なって、その愛くるしさに、毎回私の顔は「フニャン」となりました。本当に感謝です。
ぜひ、多くの人に手にしてもらいたいと願っています。(木坂 涼)

ともだち
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