「守り人」の世界

登場人物登場人物相関図

~『精霊の守り人』新ヨゴ皇国~

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登場人物相関図
~『精霊の守り人』新ヨゴ皇国~

バルサ

バルサ
カンバル王国出身の女用心棒で、短槍の達人。チャグムの母・二ノ妃の依頼で、チャグムを守る。
チャグム

チャグム
新ヨゴ皇国の第二皇子。異界の精霊の卵を体に宿したため、「威信に傷がつく」として、父である帝に命をねらわれる。
タンダ

タンダ
バルサの幼ななじみの薬草師。トロガイの弟子として、呪術を学ぶ。
トロガイ

トロガイ
先住民ヤクーの、当代最高とうわさされる呪術師。タンダの師匠。
シュガ

シュガ
星を読み、未来を占う「星読博士」の青年で、星読博士の最高位である「聖導師」の候補。チャグムの教育係。

新ヨゴ皇国の帝で、チャグムの父。民から<天ノ神の子>と信じられている。
聖導師

聖導師
帝を導いて新ヨゴ皇国の政治をつかさどる、星読博士たちの中の最高位。
モン(狩人)
モン(狩人)
帝の命を受けて、暗殺や捜索など、影の仕事をうけおう<狩人>のリーダー。
ジン(狩人)
ジン(狩人)
<狩人>の1人。目立たないが、頭がきれる男。
カルナ
カルナ
バルサの父。カンバル国王の主治医だったが、謀略に関わり暗殺された。
ジグロ

ジグロ
天才的な短槍使い。バルサの父である親友カルナの死後、幼いバルサを連れて国外へ逃亡し、用心棒や護衛士としてくらしをたてる。義父としてバルサを一流の短槍使いに育て上げる。
二ノ妃

二ノ妃
帝の第二の妃で、チャグムの母。チャグムを守るため、バルサにチャグムの用心棒を依頼する。

国々の地図

新ヨゴ皇国
その昔、南の大陸のヨゴ皇国から渡ってきた人々が建国した国で、三方を海に囲まれ、北方をけわしい山脈に守られている。<天道>を信仰し、帝は<天ノ神>の加護をうけた天子と見なされている。チャグムはこの帝の第二皇子。呪術師のトロガイや弟子のタンダはこの地の先住民であるヤクーの血を引く。
カンバル王国
国土の大半に山脈が広がる山国。穀物の収穫量が豊かでないため、約20年に一度、地下の国を支配すると伝えられる<山の王>からカンバル王へ、友好のあかしとして贈られる高価な宝石、ルイシャ<青光石>が、貴重な財源となっている。バルサの出身国。
ロタ王国
強力な騎馬部隊をもつ、平原が広がる広大な王国。温暖な気候で豊かな南部と、厳しい冬の寒さと狼害に苦しむ北部とで、根深い対立がある。領内にはロタ人に忌まれる<タルの民>や特殊な技能を持つ<川の民>が暮らしている。
サンガル王国
数百もの島を支配する、海洋国家。海産物、海運にくわえ農地も豊かだが、勢力を広げるタルシュ帝国の脅威にさらされている。海域には一生を海の上ですごすラッシャロー<海をただよう民>もいる。王家のカリーナ王女、サルーナ王女をはじめ、女性も政治力を持つ国柄。
タルシュ帝国
南の大陸の強大な帝国。周囲の国々を次々と征服し、サンガル王国や、その先の北の大陸にも手を伸ばそうともくろむ。征服した国々を<枝国>とよんでたくみに支配し、能力があれば、枝国出身者にも出世の道がひらかれる。
2016年3月より放送予定 NHK 大河ファンタジー 「精霊の守り人」原作2016年3月より放送予定 NHK 大河ファンタジー 「精霊の守り人」原作