「かこさとしおはなしのほん」シリーズ紹介

20年間の子ども会指導で、子どもたちと遊び、ふれあいながら生まれた絵本シリーズ!

あおいめ くろいめ ちゃいろのめ

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それぞれ目の色がちがう、なかよしの3人。遊んでいるうちにハチにさされて泣いたら、みんな目が赤くなってしまいます。
遊び歌と切り絵の楽しい絵本。

読者からの声
目の色のちがう仲良し三人が一緒に遊びます。途中で苦手なことがおきると一人が泣いてしまい、それならほかの遊びをしよう!とほかの子が提案して、つぎつぎにいろんな遊びをするところが素敵です。1972年の本ですが、今のこどもたちも一緒!というのがうれしい発見です。ラストはびっくりですが、仲良しの三人の姿に娘は共感したのでしょう。繰り返し読んでいました。 (ダンプダンプさん/2歳男児のお母様) 協力:絵本ナビ

とんぼの うんどうかい

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楽しく遊んだ運動会の帰り道、とんぼの子どもたちをおそったのは、ギャングこうもり。とんぼの子どもたちは、運動会の競技を生かして、勇気をふるいたたかいます。

読者からの声
単なる運動会の絵本かと思い、トンボが登場するし、秋にはちょうどいい一冊かと思い手に取りました。ところが運動会は前フリでその運動会で力を合わせた事から得た知恵でギャングこうもりを撃退する友情のお話でした。小さい力も集まれば大きな力になる。なかなか考えさせられる奥の深い一冊です。 (Pocketさん/0歳男児、3歳女児のお母様) 協力:絵本ナビ

わっしょいわっしょいぶんぶんぶん

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悪魔に楽器をとられた人びとは、子どもに教えられ声をそろえて歌いだします。たくさんの人や動物、道具の絵とともに語りかける、おもしろさいっぱいの絵本。

読者からの声
お祭り騒ぎのような賑やかな光景に一気に物語へ吸い込まれました。とにかく場面ごとに出てくる人物や道具が多いこと! それらがきちんと表情があって、個性を出して描かれているので何度読んでいてもあきません。失ったことを嘆いたり悪魔を憎むのではなく、みんなでどうしたらいいのか考え、希望を失わない人々の姿が印象的です。お祭りが好きな息子は夢中で最後まで聞いていました。(びえんさん/4歳・7歳女児のお母様) 協力:絵本ナビ

どろぼうがっこう

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まぬけな校長先生と生徒たちの、世にもおかしなどろぼう学校のおはなしです。ある真夜中、みんなは遠足にでかけ、町で一番大きな建物にしのびこみます。

読者からの声
面白いー!と思い、小学校の読み聞かせ会に持っていくと…。「その本、知ってる!」「面白いの!読んで読んで!」という何人もの子供の反応に驚きました。そして多くの子供たちがこの本に親しんでいたことに納得、うれしく思いました。個性的なキャラクターが何人も登場しますので、読んでいてもとても楽しい本です。読む人によっていろんなカラーも出せるような気がします。(しいたけさん/4歳・9歳男児のお母様) 協力:絵本ナビ

あかいありとくろいあり

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学校の帰り道、ギャング黒ありにさらわれた小さな赤ありのべっちゃん。それを知った赤ありたちが力をあわせて黒ありと戦います。

読者からの声
ありってよくみると、ほんとに動きが面白くて、みんなで相談しているようだったり、ケンカしているようだったり助け合っては運んでいるようで、みていてあきないのですが、この絵本もそんなありたちの様子がよくわかります。きっと、かこさとしさんはこんな小さな世界にも愛情をたっぷり注ぎながら、独特のユーモアで眺めていたのでしょうね。息子は、何度も何度も何度も読んで~!ともってきました。(空色のかわうそさん/2歳男児のお母様) 協力:絵本ナビ

おたまじゃくしの101ちゃん

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まいごのおたまじゃくし101ちゃんを、やっと見つけたお母さんがえる。
でもざりがにとみずかまきりに襲われ、お母さんは気絶してしまいます。

読者からの声
おたまじゃくしの家族の団結力。かえるのおかあさんの子を思う気持ちは絵本を読みながらこちらまでドキドキさせてくれます。途中で出会うたがめやざりがにの迫力も見事です。少し長いですが次々に展開するストーリーに目が離せないので子どもも真剣に聞いてくれます。がんばれー!!と声に出して応援したくなる1冊です。(しいたけさん/4歳・9歳男児のお母様) 協力:絵本ナビ

からすのパンやさん

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いずみがもりに、からすのパンやさんがありました。4わの子どもたちの意見を参考にして、おもしろくてすてきな形のパンをどっさり焼くと、お店が大繁盛します!

読者からの声
アイディアあふれるおやつパンのページは、息子が1歳半の頃から気に入って開いて見ていました。自分の身近にあるものや動物がパンになってるなんて、釘付けになって当然かも! セリフもとてもリズム良く、歌い踊るように読んでます。何十羽というからすが登場しますが、1羽1羽とても個性豊かで、ゆっくりじっくり長い時間かけて楽しめる、そんな絵本です。 (りらまいりらさん/1歳・3歳男児のお母様) 協力:絵本ナビ

にんじんばたけのパピプペポ

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荒れ放題の土地を、20ぴきのぶたの親子が苦労してすばらしい畑にします。すると、すごく栄養のある、とてもふしぎな、おいしいやさいがとれました。

読者からの声
20匹のこぶたたちの名前からして可愛くて、期待して読み始めました。色々な要素がぎゅっと詰まった絵本だと思います。なまけものはよくないということ、嘘つきは良くないということ、一生懸命働くことの大切さ、収穫の楽しさ…、色々なメッセージが伝わってきました。なんといってもこの絵本を読むと、人参がとっても美味しそうに見えてくるから不思議です。人参嫌いのお子さんにもおすすめです。
(*どんぐり*さん/4歳女児のお母様) 協力:絵本ナビ

サザンちゃんのおともだち

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サザンちゃんの家から学校への道には、森や川があります。サザンちゃんは学校から帰ると、森のどうぶつたちに、その日の勉強やできごとを教えるのです。

読者からの声
小学校の国語の教科書の後ろに2年生の読みたい本の紹介に載っていて上の子(小2)と「面白そうだね。」と読みました。サザンちゃんは学校へ行って勉強し、帰ると林の動物たちに勉強を教えてあげます。上の子は「ぼくもサザンちゃんみたいに学校で勉強した事を弟に教えてあげる!」なんて張り切ってました。かこさとしさんの独特な語り口調が良い味を出して楽しく読みました。(のぽぽんぽんさん/5歳・7歳男児のお母様) 協力:絵本ナビ

からたちばやしのてんとうむし

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からたちばやしの二十八星てんとうむしは、欲ばりでいばりん坊。
他のてんとうむしをこまらせてばかりいます。
子どもの好きな虫になぞらえて語る寓話。

読者からの声
私が子供のころ大好きだった絵本。読んでいくうちに あーそうだったそうだったなつかしさがこみあげてきました。20年以上前に読んだ本なのに、古臭い感じもまったくなく、その時と同じ面白さがよみがえって来ます。心の中で、一生懸命がんばるてんとう虫達を応援してしまいます。5歳の息子も気に入ったようで、二人で何度も読みました。本当にいい本というのは、時代を超えて残るものなんですね。(ムスカンさん/0歳女児・5歳男児のお母様) 協力:絵本ナビ