ともだち紹介

ウズベキスタンの
サブラト

2016/08/22

中央アジアのどまんなか、ウズベキスタンにある
サマルカンドという町に、サブラトという少年がくらしています。
シルクロードの古都であるここには、世界中から
たくさんの観光客がおとずれます。サブラトは、
おみやげ屋さんをするおばあさんのお店を手伝っています。
きょうは、そんなサブラトの暮らしをご紹介します!

サブラトのフルネームは「サブラトジョン・アモノフ」。
「人びとに尊敬されるように」という願いがこめられた名前です。
数学がとくいで、学校の成績はいつも満点なのだとか!
しっかりもので友だちも多く、学校でもたよりにされる存在です。

サブラトは放課後もとてもいそがしい男の子。
月曜日には、模型の飛行機をつくる教室に通っています。
飛行機が好きなサブラトは、とてもたのしそう。

火曜日と木曜日は日本語をならう日で、
国立外国語大学のフィルさんから習っています。

そして土曜日は、サブラトのおばあさんが切り盛りしている
おみやげ屋さんで、売り子のお手伝いをします。
町の中央にあるレギスタン広場には、青いタイルで覆われた、
イスラム教の建物がたくさんならんでいて、
その一角にあるお店は、いつも大賑わいです。

ちかくでは、お母さんが観光客のガイドの仕事。
レギスタン広場は、サブラト一家の生活の場でもあります。
サブラトも、将来はお母さんのように、レギスタン広場で
日本語と英語のガイドの仕事をしたいのだそうです。

レギスタン広場を訪れた際は、ぜひ会いにいってみてください。
きっとすてきなおみやげを勧めてくれるはず!
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ウズベキスタンならではの、600人を招いての大結婚式のようすは必見です。

 

ウズベキスタン ウズベキスタンってどんな国?

シルクロードの宝石
その美しさから、「シルクロードの宝石」とよばれるウズベキスタン。
なかでもサブラトの暮らすサマルカンドは
「青の都」とよばれて親しまれています。建物のいたるところで
使われている青いタイルは「サマルカンド・ブルー」とよばれ、
中国の陶磁器と、ペルシャの顔料がであって誕生したものだそうです。

二重内陸国
ウズベキスタンは中央アジアの内陸部にあり、
海に接していません。そのうえ、隣の国々も海がなく、
2回国境をわたらないと海のある国にでられません。
こうした二重内陸国は世界でもめずらしく、
そのため一生のうちに一度も海を見ない人もおおいのだとか。

天然資源が豊富
金の埋蔵量が世界4位なのに加え、
石炭や天然ガス、原油やウランなど、天然資源にめぐまれています。
その豊富な資源を活かして、近年、経済成長を遂げています。

ウズベキスタン出身の有名人
ウラジーミル・ジャニベコフ(宇宙飛行士。5度の宇宙飛行を経験。現在はロシア国籍)
アルトゥール・タイマゾフ(レスリング選手。2012年五輪で3大会連続金メダル)
オクサナ・チュソビチナ(体操選手。6度の五輪出場は女子体操選手として初)
アブドゥロ・タングリエフ(柔道家。2011年世界柔道選手権大会優勝)
ナターシャ・アラム(女優、モデル)
ANoRA(歌手。日本語詩を歌うことで有名)
ベフゾド・アブドゥライモフ(ピアニスト)

 

(写真:百々新 イラスト:鈴木千佳子 文:編集部・丸本)

 

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