編集部より

モンゴルも旧正月!

2015/02/20

こんにちは。編集部の秋重です。
きのうは、韓国と中国の旧正月をご紹介しましたが、
みんなのアイドル、バタナーのくらすモンゴルも、旧正月をお祝いする国のひとつです。

昨日、元横綱の朝青龍さんがこんなツイートをしていました。

 

何を言っているかは全然わからなかったのですが、
左側にうつっている、みょうに光った、なまめかしいものには見おぼえが!
これですね……。どーん!

羊のおしりのお肉です!
モンゴルのお正月には、羊のおしりの部分の肉(オーツ)と、
おかしの塔(ヘヴィン・ボーブ)がなくてはならないものです。
バタナーの家でも、大きなオーツがあいさつにくる親せきをでむかえていました。

オーツは、こうやってナイフでむしりとりながら食べます(ワイルド!)
ほかにお正月に必要な食べものは、肉まん(ボーズ)。
この時期は、どこのゲルをたずねても、ボーズしか出ないんだそうです。
家族総出で作ります。

おいしくないわけがない…!という心のさけびが聞こえました(わたしのなかで…)
モンゴルの人にとっても、お正月は親せきみんなが集まる大切な日。
バタナーのお父さんは8人兄弟、お母さんは6人兄弟なので、
たくさんの人が出たり入ったり、とってもにぎやかです。
今年もきっと、バタナーのゲルは、おいしいにおいでいっぱいです!

モンゴルのお正月については、本の中でもたくさん紹介しています。ぜひごらんください!
世界のともだち⑤『モンゴル 草原でくらすバタナー』はこちらです。

(写真・清水哲朗 文・編集部 秋重)

  • チェック