「世界のともだち」シリーズを担当していて、いつも心のどこかで気になっているのは、
できた本を見た時に、主人公の子がよろこんでくれるかな？ ということです。
本ができて送る時はいつもすこし緊張します。
（無事に届くといいな…という点もふくめて、ダブルでどきどきです）

12巻目『カンボジア』の主人公、スレイダーにも4月に本を送りました。
なかなか届かないみたいで、大丈夫かなあとおもっていたある日、
こんな写真がとどきました！

スレイダーが手に持っているのは……
世界のともだち『カンボジア』です！
クラスメイトとの集合写真のページを見ていますね。

カメラマンの古賀絵里子さんによると、だいぶ前に本は届いていて
偕成社あてにお礼の手紙と写真を郵送してくれていたそうなのですが、
日本に来るとちゅうでどこかに行ってしまったようです……。
でも無事に本が届いていてよかった！

スレイダーと家族はできあがった本をすごくよろこんでくれて、
みんなで何度も見ているそうです。
こちらもよかったー。うれしかったです！
本といっしょの家族写真も送ってくれました。
ちょっとお姉さんになっていますね〜。

カンボジアからのうれしいおたよりでした！

（文・編集部　秋重）