RPG「ポポロクロイス物語」前日譚『ポポロクロニクル』

ポポロクロニクル上『ポポロクロニクル〈白き竜〉上』〈2月中旬発売〉

ポポロクロニクル下ポポロクロニクル〈白き竜〉』〈3月中旬発売〉

『ポポロクロニクル〈白き竜〉』 
田森庸介 作/福島敦子 絵


「ポポロクロイス物語」というゲームをご存知でしょうか? 1990年代に大ヒットしたRPGで、いまなお続編が待ち望まれている作品です。今月のピックアップは、このゲームの作者・イラストレーターがタッグを組み、「ポポロクロイス物語」の前日譚に挑んだ全2巻の読み物、『ポポロクロニクル〈白き竜〉』です。

舞台となるのは、4つの種族––––神々からなる〈神族〉、神々が自らの姿に似せてつくった〈人族〉、精霊たちからなる〈妖精族〉、生態系を統べる〈竜族〉––––が住まう世界。(popolocroisとは、4つの種族 [人びと=イタリア語でpopolo] がクロス [cross=フランス語でcrois] する物語ということで名付けられたそう!)

主人公のムルカは、ルーベンの森に暮らす少年です。あるときムルカは、平和なはずの森の湖で、白く美しい竜が、尾に剣がささり苦しんでいる姿をみつけます。助けようとするムルカに、竜はこのようにつげます。「剣を抜けるのは、竜族の王家の血をひく竜のみ」「森を出て西へ、七つの山と七つの川を越えたポポロクロイスという国にいるランスをみつけてほしい」。竜を救うべく、意を決して出発したムルカ。途中さまざまな仲間と出会い、長い旅路は、思いも寄らぬ冒険へと発展します。

RPG「ポポロクロイス物語」に至るまでを描く、ファンタジー。
もちろんゲームを知らずとも、楽しめる内容になっています!

世界観を深める、福島敦子さんのイラストも必見です!

登場人物紹介

 

著者紹介
作:田森庸介
1951年東京都生まれ。 1978年に『ポポロクロイス物語』にてデビュー。同作品は1981年から1986年まで朝日小学生新聞にて連載、のちにゲーム化され大人気シリーズとなる。そのほかの作品に『となりの鉄子』、「むちゃのねこ丸ゲームブック」シリーズ、「まほうねこダモン」シリーズ、「金の月のマヤ」シリーズなどがある。

絵:福島敦子
大阪府生まれ。アニメーター、イラストレーター、キャラクターデザイナー。主な作品に、アニメーションの「AKIRA」「魔女の宅急便」「Genius Party」、ゲームの「ポポロクロイス物語」シリーズ、児童書の『少年アキラ』などがある。