『からすのパンやさん』40年ぶりのつづきのおはなしが4巻登場!

親から子へ読みつがれて40年、ロングセラー絵本『からすのパンやさん』に、つづきのおはなしが登場します! お父さんがらすとお母さんがらすが切りもり するパンやさんを手伝っていた子どもたち、チョコちゃん、リンゴちゃん、レモンちゃん、オモチちゃん。その4羽がりっぱに大きくなって、それぞれのたべものやさんを開くまでのお話が、4 冊の絵本になりました。

 

からすのパンやさん『からすのパンやさん』
いずみがもりの「からすのパンやさん」のうちに、かわいい4羽の赤ちゃんが生まれました。名前は、チョコちゃん、リンゴちゃん、レモンちゃん、オモチちゃん。お父さんとお母さんは、パンづくりに子育てに忙しくする一方で、4羽はすくすく元気に育っていきました。あるとき、子どもたちのアイデアでいろんな形をしたパンをどっさり焼きました。すると、その評判がいろんなうわさを呼んで、お店はおおさわぎに!


からすのおかしやさん『からすのおかしやさん』(4月中旬発売)
チョコくんは「おかしやさん」。
ある日、4羽のからすはお父さんとお母さんに留守番を頼まれました。チョコくんは、はりきって、クッキーやビスケットまで焼きます。そこへ、しいのきばやしのミミちゃんがお店にやってきてクッキーの味見をしたところ、どうやら味はいまひとつのよう……。お菓子づくりが大好きなミミちゃんが、おいしい作り方を教えてくれることになりました。


からすのやおやさん『からすのやおやさん』(4月中旬発売)
リンゴさんは「やおやさん」。
リンゴさんが友だちのイソちゃんと歩いていると、イソちゃんの"いとこ"のシンちゃんが、重そうな荷物を運んでいるのに出会いました。一緒に家まで運ぶのを手伝ってあげて、話をきいてみると、シンちゃんはお母さんがつくった野菜をかえでどおりで売っていたのですが、ちっとも売れずにもってかえってきたのだそうです。一生懸命働いているふたりをみて、リンゴさんとイソちゃんは野菜を売るお手伝いをすることにしました。

からすのてんぷらやさん『からすのてんぷらやさん』(5月発売)
レモンさんは「てんぷらやさん」。
かえでどおりのてんぷらやさんが火事で焼けてしまいました。レモンさんとオモチくんがそのお見舞いにいくと、てんぷらやの主人のキュウベエさんはたいへん落ち込んでいました。奥さんは姿がみえず、てんぷらのあげかたを覚えた息子のイワくんはケガで目がみえなくなってしまったのでした。レモンさんは一生懸命キュウベエさんを励まして、てんぷらやさんを再建させます。


からすのそばやさん『からすのそばやさん』(5月発売)
オモチくんは「そばやさん」。
ある日、オモチくんはさんぽの途中で、ちいさな白い花が一面に咲く畑をみつけます。畑にいたハッサクという名前のおじさんにきいてみると、その白い花はつるつる食べるそばの実になるのだそうです。実になる時期にまた見においでよ、と誘われたオモチくん。しばらくしてからハッサクおじさんの家を訪ねて、おそばの作り方を教わることになりました。


 

著者紹介

かこさとしかこさとし(加古里子)
1926年福井県武生市(現在 越前市)に生まれる。1948年東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。民間化学会社研究所勤務のかたわら、セツルメント運動、児童会活動に従事。1973年会社を退社した後は、児童文化と児童問題の研究のかたわら、テレビのニュースキャスター、大学講師、海外での教育実践活動などに従事。また児童文化の研究者でもある。作品は、物語絵本、科学・天体・社会関係の知識絵本、童話、紙芝居など多岐にわたり、500点以上。主な作品に「かこさとしおはなしのほん」シリーズ『ピラミッド』『うつくしい絵』(偕成社)、「だるまちゃん」シリーズ『かわ』『海』『とこちゃんはどこ』『万里の長城』(福音館書店)、「かこさとしからだの本」シリーズ(童心社)、『伝承遊び考』「こどもの行事 しぜんと生活」シリーズ(小峰書店)などがある。1963年サンケイ児童出版文化賞大賞、2008年菊池寛賞、2009年日本化学会特別功労賞、神奈川文化賞、2011年越前市文化功労賞、2012年東燃ゼネラル児童文化賞などを受賞する。2013年春、福井県越前市に「かこさとしふるさと絵本館 砳(らく)」がオープン。