読者を宇宙旅行へといざなう絵本『月へ アポロ11号のはるかなる旅』

月へ アポロ11号のはるかなる旅『月へ アポロ11号のはるかなる旅』
ブライアン・フロッカ/作 日暮雅通/訳

1969年7月20日、世界中の人たちが見守るなか、人類は初めて月へ降り立ちました。

月へ向かい、初めての着陸に成功したアポロ11号。
ドラマチックな発射の瞬間、轟音のなかじっと身をかためる、勇敢な宇宙飛行士たちのはりつめた緊張感、そして宇宙に出たあとの、時がとまったかのような静寂。発射から月面への着陸、そして地球への帰還の軌跡を、詩的な文章と大迫力の絵で描いた絵本です。読者を月旅行へと連れていってくれます。

見返しには、宇宙船やアポロ計画についての詳細な解説もついていて、宇宙好きの子どもたちはもちろん、40年前に月への着陸の瞬間を見守っていた、かつての少年少女たちにも訴えかける作品です。

あさになったのでまどをあけますよ 見開き

 

著者紹介
ブライアン・フロッカ:アメリカ、テキサス州生まれ。1991年ブラウン大学卒業(歴史と美術を専攻)。在学中にロードアイランド・デザインスクールでデザインを学び、そこで出会った著者アヴィの小説『光の街、闇の街』(未訳)に描いた挿し絵で注目される。翻訳作品に『ポピー –––– ミミズクの森をぬけて』(アヴィ・作 あかね書房)などがある。本書は、2010年の「ロバート・F・サイバート知識の本賞」(良質の児童向けノンフィクションを対象とした賞)で次点となった。現在、ニューヨーク州ブルックリン在住。