本の窓口新刊情報>話題の新刊 Vol.101 斉藤 洋「イーゲル号航海記 1 魚人の神官」
話題の新刊 Vol.101/異次元・海洋冒険物語はいかが?

斉藤 洋 斉藤 洋のメッセージ/新シリーズです!
 第一次世界大戦と第二次世界大戦のあいだの、平和とはいえ、ヨーロッパが怪しくうごめいていた時代、そんな時代を舞台にした冒険物語です!
 科学技術がガガガーンと急速に発達しているさなか、時代の技術から見ればさらに何歩も先をゆく潜水艇に、たまたま乗りこんでしまった日系ドイツ人の少年、カール・キリシマ・キルシュが主人公です。
 天才科学者、ハインリッヒ・フォン・ローゼンベルク博士は、自作の潜水艇に乗って、北緯54度、東経8度、ヘルゴラント島南南東およそ十海里の海域をめざします。その海域にときとして発生する巨大うずまきこそ、異次元世界への入り口なのであります……、と、そういうわけで、新シリーズ「イーゲル号航海記」はただの海洋冒険物語ではなく、〈異次元〉という言葉がつくのです。
 このイーゲル号、当時のUボートとはちがい、ティアドロップ型で、現代の潜水艦に近いかたちをしています。表紙をぱっと開くと、そこにイーゲル号の断面図があります。それをごらんいただくだけで、わくわくしてこられるのではと思います。
 あ、そうそう。ひょっとするとみなさまのなかには、
〈新シリーズなんていったって、斉藤洋のは次が出るまで、長いからなあ。白狐魔記シリーズなんて、第一巻と第二巻のあいだは二年半近くあいていたし……。〉
なんて思っていらっしゃる方がおられるかもしれません。
 でも、だいじょうぶ! ご安心ください。第二巻はもう書きあがっていて、原稿は偕成社にありますから!


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イーゲル号航海記 1 魚人の神官
イーゲル号航海記 1 魚人の神官
斉藤 洋=著/コジマケン=絵

対象年齢:小学上級から
定価:1260円

天才科学者ローゼンベルク博士のつくった最新式の潜水艦。そして、奇妙きてれつな5人の乗組員。その一行が、北海で巨大渦にのみこまれ、世にも奇妙な場所にたどりつく。波瀾万丈のストーリーのなかで、少年の成長を描くSF海洋冒険小説。
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