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きょうはそらにまるいつき

きょうはそらにまるいつき
きょうはそらにまるいつき

作:荒井良二

夕暮れの公園で、乳母車の中から赤ちゃんが空を見ています。東の空から、まんまるい月がのぼってきました。
バレエの練習から帰る女の子や、新しい運動靴を買った男の子、仕事が終わった洋裁店の親子や、ギターの練習をしている人、夕食のかたづけをするおじいさんとおばあさん。町に暮らす人たちも、ふと見あげた空にまるい月をみつけます。
公園にあつまった猫たち、山にいる熊の親子、海でジャンプするクジラの上にも、まるい月が輝いています。
それぞれの人が暮らす、それぞれの場所に、やさしい光がふりそそぐ夜。町の公園では、にぎやかなお祭りがはじまりました。

受賞歴
日本絵本賞・大賞(2017)
サイズ(判型)
30 cm×22cm
ページ数
32ページ
発売日
2016年 09月
ISBN
978-4-03-232450-1
Cコード
C8793
NDC
726

定価: ¥1,512

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メッセージ・感想

編集者より

ふと見あげた空に満月をみつけたときのうれしさ。それはきっと、子どもにも大人にも共通のものじゃないでしょうか。大よろこびをするほどのことではないけれど、いろんな場所で、それぞれの人が、おなじ月を見あげてうれしい気持ちになっているとしたら、それはとてもすてきなことだという気がします。そのうれしさは、日々の暮らしの中で受け取る、ささやかなごほうびのようなものなのかもしれません。
荒井さんが描く夜の風景は、しっとりとした闇とあたたかな街の灯りが美しく、その中で営まれる人々の暮らしが愛おしく感じられます。そして、そのすべてを静かにてらす月の光の清らかさ。ゆっくりとページをめくって読んでいただきたい絵本です。

読者の皆様からのご感想

本をひらくたびに、この美しい夢のような時間にひたることができます。宝箱のような絵本です。オルゴールのふたをあけるような。大切にします。幸せになります。まだ食べきれない大好きなケーキが1ホール冷蔵庫にあるみたいな気分でいます。(40代/愛読者はがきより)
2歳のお誕生日プレゼントで私の祖母からもらいました。これまであまり絵本に興味のなかった息子ですが、この絵本はすごく気に入ったようで、毎日読んでいます。「お月様」をはじめとして、興味のあるものがたくさん出てきて楽しいようです。息子がようやく絵本に興味を持ち、とてもうれしいです。ありがとうございました。(2歳男児のお母様・愛読者はがきより)

娘のためはもちろん、この本は自分のために買いました。保育所の帰り道、娘が星や月を見て、「あ!」と指さす事が増えました。だからか、私も月を見ることが増えました。「まるいつき」「うすいつき」「はんぶんのつき」、たくさんのつきを娘が教えてくれる日常に幸せを感じながら、読んでいます。(1歳女の子のお母さま/愛読者はがきより)

 

荒井良二

荒井良二

1956年山形県生まれ。『ルフランルフラン』により日本絵本賞を、『たいようオルガン』によりJBBY賞を受賞するほか、ボローニャ国際児童図書展特別賞、小学館児童出版文化賞、講談社出版文化賞絵本賞など受賞多数。2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。主な絵本に『バスにのって』『スースーとネルネル』『はっぴぃさん』『きょうというひ』『えほんのこども』『うちゅうたまご』『モケモケ』などがあり、その他に作品集『metaめた』、マンガ『ホソミチくん』なども刊行している。

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