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コロボックルに出会うまで
自伝小説 サットルと『豆の木』

コロボックルに出会うまで

著:佐藤さとる
装画:村上勉

戦後まもない時代、
青年は新しい長編童話を志し、
やがて、日本を代表する児童文学作家となった。
現代児童文学のはじまりの時代、創作と生活の日々をみずみずしくえがいた佐藤さとるの自伝小説。

学生時代から童話を書きはじめた主人公は、児童文学者 後藤楢根の紹介で長崎源之助と出会い、ふたりで『玉虫の厨子の物語』で知られる平塚武二に会いに行く。創作への気持ちをおおいに励まされたふたりは、平塚に師事することになり、そのすすめで、いぬいとみこや神戸淳吉らと、同人誌『豆の木』を創刊する。

同人誌『豆の木』にあつまった仲間たちは、のちに『だれも知らない小さな国』(佐藤さとる)や『木かげの家の小人たち』(いぬいとみこ)など、それまで日本になかった新しい児童文学を著すことになった。

童話『ふしぎな塔のものがたり』、『てのひら島はどこにある』のもとになった短編『てのひら島の物語』『井戸のある谷間』を収録。

サイズ(判型)
20cm×14cm
ページ数
262ページ
発売日
2016年 03月
ISBN
978-4-03-016720-9
Cコード
C0093
NDC
913

定価: ¥1,944

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メッセージ・感想

編集者より

「もし書きたいと思っているテーマがあったら、決して離してはいけません。しっかりつかまえていて、作品にしなければなりません。あきらめたらおしまいです」
これは、作中にでてくる平塚武二さんの言葉です。
この言葉にはげまされた主人公たちは、やがて、日本の戦後の児童文学を代表する作家となっていきます。

作品の誕生秘話を知って佐藤さとる作品をより楽しみたい方や、児童文学に関心がある方にはもちろんおすすめですが、風変わりな師弟ものでもあり、仲間たちと志にむかって努力する青春ものでもあり、じつはボーイミーツガールものでもある本作、多くの人に読んでもらえたらと思います。

 

佐藤さとる

佐藤さとる

1928年、神奈川県に生まれる。児童文学の第一人者として活躍し、毎日出版文化賞、厚生省児童福祉文化賞、野間児童文芸賞、巌谷小波文芸賞、エクソンモービル児童文化賞、赤い鳥文学賞など数々の賞を受賞している。著書に「コロボックル物語」シリーズ(全6巻)、「佐藤さとる全集」(全12巻)、『おおきなきがほしい』『おばあさんのひこうき』『本朝奇談天狗童子』ほか多数。

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村上勉

村上勉

1943年兵庫県生まれ。『だれも知らない小さな国』(佐藤さとる作)のさし絵でデビュー。絵本に『おばあさんのひこうき』(小学館絵画賞)『おおきなきがほしい』『きつね三吉』など多数。画文集に『私のコロボックル』『悪ガキ絵日記』など。2005年文部大臣賞受賞。

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