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やぎのしずかのしんみりしたいちにち

やぎのしずかのしんみりしたいちにち
やぎのしずかのしんみりしたいちにち
やぎのしずかのしんみりしたいちにち

作:田島征三

しずかが草を食べていると、セミが落ちてきました。おどろいていると、アリがやってきてセミを運んでいきます。しずかがあとを追ってしげみに頭をつっこむと、そこには、きれいな玉になって朝露がかがやいていました。 「あなたたちは、こんなにきれいなのに、なぜだれにも気づかれないでキラキラしているの?」 「ねえ、セミは死んだら、もううたわないの?」 しずかがきいても、だれもこたえてくれません。 そのあと、今にも咲こうとしている花のつぼみを食べたことを友だちのバッタにからかわれたしずかは、気持ちがこみあげてきて、しみじみと泣いてしまいます。 泣きつかれて眠ったしずかの上を、やさしい風がふきわたっていきました。 目をさましたしずかのところに、友だちのバッタとガマガエルとコジュケイがやってきて、いっしょに〈げんきになるかも〉という歌をうたいます。

サイズ(判型)
25cm×23cm
ページ数
32ページ
発売日
2015年 05月
ISBN
978-4-03-334090-6
Cコード
C8793
NDC
726

定価: ¥1,404

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田島征三

田島征三

1940年大阪府生まれ。高知県で幼少期をすごす。多摩美術大学図案科卒業。1969年より東京都西多摩郡日の出村(現町)に住み、1998年に伊豆に移住。2009年、新潟県十日町の旧小学校校舎を集落の人たちとともに再生し、小学校をまるごと絵本にした「絵本と木の実の美術館」を開館。ブラティスラヴァ世界絵本原画展、講談社出版文化賞絵本賞、小学館絵画賞、絵本にっぽん賞、日本絵本賞など受賞多数。おもな作品に、絵本『しばてん』『ふきまんぶく』『くさむら』『とべバッタ』『オオカミのおうさま』『ふるやのもり』『ガオ』『モクレンおじさん』『ちからたろう』、エッセイ集『人生のお汁』『絵の中のぼくの村』『森からの手紙』、画文集『いのちを描く』、木の実などを使った作品集『生命の記憶』などがある。

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