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メグとモグのおはなし 1
メグとモグ

メグとモグ

作:ヘレン・ニコル
絵:ヤン・ピエンコフスキー
訳:伏見 操 (ふしみみさを)

英国で30年以上愛されてきた人気者〈メグとモグ〉がついに日本上陸! おとぼけ者の魔女と仲間たちがくりひろげる愉快なお話。

サイズ(判型)
21cm×21cm
ページ数
32ページ
発売日
2007年 02月
ISBN
978-4-03-202660-3
Cコード
C8797
NDC
726

定価: ¥1,080

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メッセージ・感想

著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

 この原稿を書こうと、あらためてメグとモグを読んでみたら、おかしいこと、おかしいこと! もう何百回も読んでいるのに、またもや声をあげて笑ってしまいました。卵ができるのに、なんで「ぽわーん ぽおーん ぽよーん」なんて音がするんだろうとか、宇宙でケチャップがネコのヒゲにささったり、船酔いしたメグの顔が緑色になっちゃったり。驚いて逆立ったメグの髪(そして残った毛のない頭も)、相当見ものです。
 誕生以来30年間、メグとモグがずっとイギリスで人気者である理由が、訳していてわかった気がします。カラフルでピカピカした色使いはもちろんのこと、呪文の楽しさや、とぼけたセリフ。ラストもつねに絶妙です。加えて独特なのが、ピエンコフスキーさんの手描きの擬音語。船に息を吹きかけるときは、点々で描いてあったり、驚いて叫ぶときは角がとがって、流れるようだったり、卵が飛び出す時はポヨンと丸い文字だったり。原書ではテキストもすべて手描きです(とびら部分にあるアルファベットがそれです)。色、形、音、お話が見事にからんで、絵本ならではの醍醐味を存分に味わえます。
 訳していて、一番苦労したのが、魔女の呪文でした。原書では韻を踏んでいるのですが、日本語でそれとすっかり同じことはできません。でもイラストがあるから、鍋に入れる材料は変えられないし。打ち合わせに行く電車の中でも、ああでもない、こうでもないと、ずっとブツブツ魔女の呪文をつぶやいていました。そうしてはっと気がつくと、私の周囲1メートル圏内には人がいず、遠くからこわごわ眺める視線がありました。通勤電車の横にいる人に魔女の呪文を唱えられたら、そりゃあイヤですよね……。ごめんなさい。
 メグとモグとホーが、日本で友だちをたくさん見つけられますように!(ふしみみさを)

読者の皆様からのご感想

2才の息子が大好きで毎日読んでいます。もちろん私も大好きです。最初にこの本に出会ったとき、色合いとキャラクターの愛らしさに、すぐにシリーズをまとめて購入しました。宇宙に行ったり海に行ったり、恐竜が出てきたり…ちょっと他の魔女のお話と違うところが魅力的です。そして、息子はこの絵本で『ちきゅう』という存在を覚えました!新しいお話は無理かもしれませんが、もっとメグとモグとホーの冒険を読んでみたいです。(ちびドラゴンのママ)

 

ヘレン・ニコル

ヘレン・ニコル

1937年イギリス生まれ。長年、プロデューサーとしてBBC放送に勤務。担当していた子ども向け教育番組の制作を通じて、画家のピエンコフスキーと意気投合し、絵本「メグとモグ」シリーズを共作した。ほかにも、ジュニア雑誌の編集や、子どものための詩集の編著、古今の児童文学作品を集めた朗読テープの制作など、子どもの文化にかかわる仕事に多くたずさわってきた。

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ヤン・ピエンコフスキー

ヤン・ピエンコフスキー

1936年ポーランドに生まれ、戦争を経てイギリスへ移住。ケンブリッジ大学卒業後、広告や出版、テレビなどの分野でアートディレクターをつとめながら、児童書のイラストも描きはじめる。1972年に『海の王国』(ジョーン・エイキン作)の挿絵でケイト・グリーナウェイ賞受賞。1980年には、ポップアップ絵本の草分け的存在として知られる『おばけやしき』でふたたび同賞を受賞。精巧なしかけ絵本の作品は、日本でも『ファースト・クリスマス』など数多く出版されている。現在も絵本作家として精力的に作品を発表するかたわら、美術ワークショップを開いたり、ミュージカルやショーの舞台美術を手がけるなど、多方面で活躍している。

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伏見 操 (ふしみみさを)

伏見 操 (ふしみみさを)

埼玉県生まれ。上智大学文学部仏文科卒。洋書絵本卸会社などを経て、フランス語・英語を中心に子どもの本の翻訳や紹介につとめている。主な訳書に、絵本『どうぶつにふくをきせてはいけません』『バスの女運転手』『せんをたどって』、読み物『殺人者の涙』「トビー・ロルネン」シリーズ、ノンフィクション「10代の哲学さんぽ」シリーズなど多数。

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