icon_newWindow_01 icon_arrow_01_r icon_arrow_01_l icon_arrow_02_b icon_pageTop_01 icon_close_01 icon_search_01 icon_twitter_01 icon_facebook_01 icon_facebook_01 icon_youtube_01 icon_line_01 icon_arrow_down icon_link icon_error icon_download

月〜

※単月で探したい場合は、終わりも同じ年月を入力してください。

-

-

書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

二分間の冒険

二分間の冒険

画像を拡大する

二分間の冒険

作: 岡田淳

絵: 太田大八

対象年齢 小学校高学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 22cm×16cm
ページ数 237
ISBN 978-4-03-635250-0
NDC 913
発売日 1985年4月

定価:本体価格 1,400円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

  • 購入
    • Amazon
    • 全国書店ネットワーク e-hon
    • EhonNavi
    • エルパカ
    • 紀伊國屋書店
    • 7net
    • TSUTAYA
    • honto
    • Honya Club
    • 楽天
    • ヨドバシカメラ
  • 電子版を購入
    • amazon kindle
    • Book Live
    • 楽天kobo
    • Reader Store
    • iBooks
    • honto
    • dマーケット
    • Kinoppy
    • ebook japan
    • ブックパス
    • BOOK WALKER
    • GALAPAGOS STORE
    • ※ 書店によって取扱いがない場合があります。
    • ※ 紙の本と価格が異なる場合があります。

●Amazon Audible版

紹介記事へ(Kaisei web)

内容紹介

主人公の悟は、ある日の小学校の放課後、人の言葉をつかう黒ネコ「ダレカ」に出会い、別の世界へワープしてしまいます。

「あわてるなよ。ちょいとおれとあそんでくれよ。いいかい、こいつはゲームだ」。

そのゲームとは、「この世界でいちばんたしかなものの姿」になったダレカをみつける、かくれんぼ。タイムリミットは元の世界の「二分間」。けれども、この世界での二分は、悟が老人になるまでの時間と同等だというのです。

やがて悟は、子どもたちだけが暮らす不可思議な村にたどりつきます。その子どもたちはみな、森の北に住む恐ろしい竜の生贄になることが運命づけられていました。定めから逃れるには、竜とのなぞかけゲームに勝つしかないのですが……これまでに戻ってきたものはひとりもいません。

竜との戦いに挑むことになった悟は、ダレカとのゲームの答えである〈確かなもの〉を
さがしながらも、竜とのなぞかげゲームに勝つ方法を考えることに。

ファンタジーの名手、岡田淳がおくるとっておきの冒険物語。1985年の発売以来、多くの子どもたちを魅了してきた名作です。

著者紹介

岡田淳

1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業。図工専任教師として小学校に38年間勤務。その間に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』でデビューし、斬新なファンタジーの手法で独自の世界を描く。『放課後の時間割』(日本児童文学者協会新人賞)、『学校ウサギをつかまえろ』(同協会賞)、『雨やどりはすべり台の下で』(サンケイ児童出版文化賞)、『扉のむこうの物語』(赤い鳥文学賞)、「こそあどの森」シリーズ(野間児童文芸賞)、『願いのかなうまがり角』(産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞)、『こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ』(産経児童出版文化賞大賞)、巌谷小波文芸賞など、数々の賞に輝く日本を代表するファンタジー作家。ほかに『二分間の冒険』『ふしぎの時間割』『選ばなかった冒険』『フングリコングリ』『夜の小学校で』『森の石と空飛ぶ船』『図書館からの冒険』「カメレオンのレオン」シリーズ、エッセイに『図工準備室の窓から』など多数。

この著者の書籍一覧を見る

太田大八

1918年、長崎県出身。多摩美術大学卒。長年にわたり児童画とくに絵本の分野で活躍。現在までに小学館絵画賞、国際アンデルセン賞大賞次席、IBA国際図書美術展金賞、講談社出版文化賞などを受賞。代表作品は『ともだち』『惑星Oの冒険』『どろんこさぶ』など多数。

この著者の書籍一覧を見る

読者のおたより

さとるとかおりがりゅうとたたかうところがおもしろかったです。なぜかというと、二人だけでりゅうをたおしたのではなく、みんなでやっつけたからチームワークがいいなとおもいました。いちばんたしかなものが自分だとはわたしもおもってはいませんでした。とってもおもしろかったいっさつでした。(7歳)

わたしは、いままで読んだ本の中で、一番おもしろかったです。ハリー・ポッターよりも、長くつしたのピッピよりも、なによりも、この二分間のぼうけんの本がおもしろかったです。さとるとかおりがりゅうに「なぜ」といわせる場面がとてもおもしろかったです。(9歳)

男児は本書のような「行きて帰りし物語」が大好きですね。決してお説教がましくもなく、また押し付けがましくもなく、「みえないトゲが心にささる」痛み、この世に「絶対」なものがあるとしたらそれは自分であること、仲間と力をあわせることの意味を教えてくれる良書!(10歳・ご家族より)

子ども電車を読んで岡田淳さんの本を読み出しました。2分間で冒険なんてと思って読み出したら、わくわくの物語でとてもおもしろかったです。(12歳)

関連書籍

関連記事

二分間の冒険
二分間の冒険