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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

どうやって作るの?パンから電気まで

どうやって作るの?パンから電気まで

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どうやって作るの?パンから電気まで

対象年齢 小学校低学年から
ジャンル 絵本 > 外国の絵本
サイズ(判型) 29cm×24cm
ページ数 89
ISBN 978-4-03-437330-9
NDC 580
発売日 2012年2月

定価:本体価格 2,000円+税

【偕成社在庫:あり】

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紹介記事へ(Kaisei web)

内容紹介

ゴム、紙、本、石炭、電気、チョコレートなどがどうやって作られるかを描いた絵本です。人の手や機械によって、物質がどのように身近なものへと変化していくかを、2〜3場面で、わかりやすい絵で表現。科学絵本の作家、かこさとしさん推薦。

著者紹介

オールドレン・ワトソン

1917年、ニューヨークのブルックリンに生まれる。両親とも画家で、幼いころから手仕事に親しんで育つ。イェール大学中退後、ニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグで美術を学ぶ。綿つみから、農地開墾、製材、木工など、さまざまな職業を経験。イラストを手がけた本は200冊をこえ、製本技術を教えたり、地図も描くなど、ジャンルは幅広い。2013年逝去。

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竹下文子

1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学在学中に童話集『星とトランペット』でデビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで路傍の石幼少年文学賞を、『ひらけ! なんきんまめ』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『なまえのないねこ』で講談社絵本賞など6つの賞を受賞。主な作品に「のりもの絵本」シリーズ、『まじょのむすめワンナ・ビー』、『げんきになったよ こりすのリッキ』、『しゃっくりくーちゃん』、『ねえだっこして』、『ポテトむらのコロッケまつり』、『にげろ! どろねこちゃん』、『なんでもモッテルさん』、『つきのこうえん』などがある。静岡県在住。

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著者より

この本は、1974年にアメリカで出版された「すこしむかしの」ものの作り方を説明した絵本です。
みなさんのひいおじいさん、ひいおばあさんが子どもだったころや、そのもうすこしまえの時代、工場ではほんとうにこんな機械を使い、人の手でいろんなものが作られていたのでしょう。
科学や技術はどんどんすすみ、いまではもっと近代的な大きな工場で、大量生産ができるようになっています。だから、この本にかいてあることは、いまのやりかたとはちがうところもあります。日本と外国のちがいもあります。絵本ですから、むずかしい説明はぬかして、かんたんにしてあるところもあります。でも、毎日食べるパンから、毎日使う電気まで、身のまわりのいろいろなものが、何から、どうやって作られるか、という基本は、ほとんどかわっていません。
大むかしから、人間は、生活に便利なものを発明したり、作り方を工夫したりしてきました。どうしたらできるか、もっといい方法はないか……世界じゅうの人たちが、いっしょうけんめい考えてきました。いまでも考えています。100年後の人たちも、やっぱり考えているでしょう。
この本を読んで、もっと他のものの作り方も知りたくなったら、ぜひしらべてみてください。おとなの人にきいてもいいし、本でしらべてもいいでしょう。
「はてな?」と考え、「そうか!」とわかる。これは、子どもにも、おとなにも、とてもだいじな、そして楽しいことだと、わたしは思っています。(訳者 竹下文子)

編集者より

この本と会ったのは、「絵本の教室」という、偕成社が1978年に刊行した冊子がきっかけでした。世界の絵本や日本の絵本の紹介、手づくり絵本の作り方など、著者や訳者の方々の協力によって、様々な角度から絵本のことを勉強や研究できる内容のl冊子で、その中に、かこさとしさんの「わたしが考えている 知識・科学絵本の世界」という記事がありました。科学や知識ものの絵本の数が種類も少なかった当時に、科学絵本のよい数例を、かこさとしさんの手元にある外国の本で紹介する記事で、最初に紹介されていたのが、”Where Everyday Things Come From”(『どうやって作るの? パンから電気まで』の原書のタイトル)でした。この本、おもしろそう!と思い、とりよせて出版することになりました。
一冊読むと、まるで、いくつもの町工場を見学にいったような気持ちになるこの絵本(働いているのは、ビーバーやきつねなどの動物たちですが)、子どもにも大人にも「おもしろい!」と感じてもらえるといいなと思っています。

どうやって作るの?パンから電気まで
どうやって作るの?パンから電気まで