大好評の、絵の中からなぞなぞの答えを見つけだして遊べる絵本のシリーズ第3弾です。見開きごとに、「おやゆびひめ」「にんぎょひめ」「はだかのおうさま」「みにくいあひるのこ」などのアンデルセンのお話の絵が描かれています。なぞなぞを読めば、ストーリーもつたわってきて、なぞなぞを解きながらお話の世界も楽しめます。なぞなぞはぜんぶで50問、アンデルセンのお話は10話、1冊にぎっしりはいっています。
1953年、愛媛県に生まれ。著書に『なぞなぞのたび』(ボローニャ児童図書展絵本賞)『あしたうちにねこがくるの』(日本絵本賞)『あしたのあたしはあたらしいあたし』(三越左千夫少年詩賞)『なぞなぞのへや』『しりとりあいうえお』『くだものだもの』『サーカスのしろいうま』など多数。訳書に「リサとガスパール」シリーズなどがある。
「はだかのおうさま」「にんぎょひめ」などよく知られたお話はもちろん、「ちいさいイーダのはな」や「ゆきのじょおう」など、アンデルセンのお話のうつくしいイメージに存分に浸れる絵本です。エッチングの手法で描かれた繊細な絵と、水彩で描かれたみずみずしい絵のコンビネーションもおたのしみください。