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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

ぞろりぞろりとやさいがね

ぞろりぞろりとやさいがね

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ぞろりぞろりとやさいがね

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2017)
対象年齢 4歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 25cm×21cm
ページ数 36ページ
ISBN 978-4-03-232490-7
NDC 726
発売日 2017年9月

定価:本体価格 1,400円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

紹介記事へ(Kaisei web)

内容紹介

台所のすみで、すっかり古くなったやさいたち、月夜の晩ぞろりぞろりと家を出ていきます。さて、どこにいくのでしょう?
やさいたちは、自分たちをわすれて、すっかりだめにした人間たちを恨んで、怒りの集会を行っていたのです。
すると、そこへみみずのおしょうと、だんごむしのこぞうさんがやってきて…

やさいを大事にしたくなる(!?)絵本です。

著者紹介

廣川沙映子(ひろかわさえこ)

1953年、北海道小樽市にうまれる。武蔵野美術大学商業デザイン科卒業。創作絵本に「ぽかぽかえほん」シリーズ、「ぷくちゃんえほん」シリーズ、「やさいむらのなかまたち」シリーズ、『あいうえおのきもち』など、絵本に『ともだちになろうよ』『声の森』など多数がある。

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編集者より

芽がでてきてしまったじゃがいも、しなしなになってしまったきゅうり、なんだか根がはえてきたにんじん。
やさいがあったことをすっかりわすれて、かわりはてた姿にしてしまったこと、きっとみなさんもありますよね。本作はそんなやさいたちが、家を抜け出し、行列になって、大集会をひらきます。

「やさいむらのなかまたち」シリーズ、「ちいさなやさいえほん」シリーズなどで、やさいを描きつづけてきた著者が、野菜の最終形態(?)をえがく異色作です!

読者のおたより

野菜たちがとてもかわいくいろんな要素をふくんでいる絵本だと思いました。(1)食育(2)命の尊さ(3)人を恨まぬということ(4)生命の循環 教訓的にならずにこれらのことを子どもたちに伝えられるとはすばらしいです。(読者の方より)

私もよくやります。野菜の気持ちがよくわかります。ラストの1年後がとても良かった。みみずおしょうもなるほど……と。すぐ読み聞かせに使います。(読者の方より)

冷蔵庫の中でついくさらせてしまいがちな野菜。今まで捨てていた自分に反省。野菜を大切にするために、最後のページを参考にして、今日からもっと野菜を愛そう、しっかり保存していこうと思いました。(読者の方より)

絵がていねいに描いてあり大切に食べてもらいたい野菜たちの気持ちが伝わります。残さず使い切りたいと思いました。いいお話ですね。大人が読んで考えさせられました。(読者の方より)

最初の表紙を見たとき、恐い話なのかなとドキドキしながら本を開きました。読み進めていううちに野菜たちがかわいそうになり、また自宅の台所の片隅にあるじゃがいものことを思いながらページをめくっていきました。ミミズ和尚の言葉の一つひとつが本当にためになり、野菜を最後まで大事に食べたいと思いました。(4歳・ご家族より)

子ども自身が選んで持ってきたのがこの本との出会いでした。私も世界観にひかれ、すぐ購入しました。なんだか人生の奥深さにも通じる和尚さんのありがたいお言葉…。この絵本を読んで、食べ残しが激減しましたし、私も頑張って野菜は新鮮なうちにしたごしらえまでしておくように。良い本をありがとうございました。(3歳・お母さまより)

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