1906年千葉県に生まれる。東京大学独文科卒。東京大学名誉教授、独文学会会員。九州大学、東京大学、立教大学、専修大学教授等を歴任、ドイツ文学の翻訳・紹介に努める。フィロロギーとニーチェについての研究、翻訳多数。訳書に『ドイツ歴史』『若きウェルテルの悩み』『ヘルマンとドロテーア』『黒んぼのペーター』『ふしぎなオルガン』『ハイジ』など多数がある。